中日退団ビシエドに西武ファンがラブコール 得点力不足解消へ「救世主になって」「ダメ元で交渉して」
プロ野球中日のダヤン・ビシエド内野手(35)に西武ファンがラブコールを送っている。
スポーツ紙などの報道によると、ビシエドは今シーズン限りで中日を退団することが決定。2024年10月6日に行われた最終戦セレモニーに参加したビシエドは、「9年間サポートしていただいたファンに感謝です」と話したという。
「ビシエドとるなら本格的に西武ファンになるよ」
キューバ出身のビシエドは、大リーグのシカゴ・ホワイトソックスなどでプレーし、15年オフに中日に移籍した。
打線の主軸としてチームをけん引し、18年シーズンに打率.348を記録し首位打者のタイトルを獲得。178安打はリーグトップだった。
23年シーズンから出場が減り、3年契約の最終年だった今シーズンの出場は15試合に留まった。打率.209、1本塁打、2打点は、日本でのキャリアで最も低い数字だった。
ビシエドの退団報道を受け、インターネット上では西武ファンが反応。
Xでは「ビシエド退団⁉️ 西武チャンスだ!獲得するんだ!」「ビシエド退団ならダメ元で西武は交渉しに行って良いと思う」「ビシエドとるなら本格的に西武ファンになるよ」「西武でまた活躍する姿が見たいです」「ビシエド退団!西武は急げ!」「ビシエド、西武の救世主にならないか?」などのコメントが寄せられている。
西武は今シーズン得点力不足でリーグ最下位が確定。チーム打率.211、59本塁打、348得点はいずれもリーグ最下位で、来シーズンの課題が浮き彫りになっている。
スポーツ紙の報道によると、渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)兼監督代行(59)が今シーズン限りで退団する見込みで、西口文也2軍監督(52)が1軍監督へ昇格することが決定的となっている。