Nothing、廉価ブランド初のスマホ「CMF Phone 1」を日本で10月1日に発売!価格は128GBがIIJで3万9800円、256GBが公式Webストアで4万4800円
Nothingの廉価ブランド初スマホ「CMF Phone 1」が日本で10月1日に発売! |
Nothing Technologyは26日、同社が価格を抑えた廉価なサブブランドとして展開する「CMF by Nothing」における初のスマートフォン(スマホ)「CMF Phone 1(型番:A015)」を日本市場にて2024年9月26日(木)より順次発売すると発表しています。まずはすでに紹介しているように東京・渋谷にあるイベントスペース「TRUNK (HOTEL) ROOM 212」にて先行販売され、さらに公式Webサイト内の公式Webストア( https://jp.nothing.tech/pages/cmf-store )でも9月26日より予約販売が開始されています。
価格は通常価格が39,800円(分割では1,662円/月×24回)で、端末補償オプション費用が月額550円となっており、2025年1月14日(火)までに同社が仮想移動体通信事業者として提供している携帯電話サービス「IIJmio」の料金プラン「ギガプラン」の「音声SIM」または「音声eSIM」を他社から乗り換え(MNP)で契約してかつ同時にCMF Phone 1を購入した場合に期間限定のりかえ価格の34,800円(分割では1,452円/月×24回)となるとのこと。
なお、IIJでは数量限定でワイヤレスイヤホン「CMF Buds」を付属した「【IIJ限定】発売記念BOX」となっており、【IIJ限定】発売記念BOXはなくなり次第、CMF Phone 1単体で販売予定です。その他、日本で販売されるCMF Phone 1はどちらもおサイフケータイ(FeliCa)には対応しておらず、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しており、本体色はブラック、ライトグリーン、オレンジの3色展開となっています。
Nothing Technologyではメインブランドである「Nothing」にて展開されているスマホ「Nothing Phone」シリーズでは背面に「Glyphインターフェイス」と呼ばれる仕組みのLEDライトを備え、通知や充電など状況に合わせてが光るようになってるのが特長でしたが、CMF Phone 1では背面パネルが取り替えできるようになっているほか、背面パネルに専用のスタンドやストラップなどを脱着できる仕組みが導入されており、デザイン性とカスタマイズ性に注力した製品となっています。
画面は上部中央にパンチホールが配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.67インチFHD+(1080×2400ドット)Super AMOLED(有機EL)ディスプレイ(約395ppi)で、パンチホール部分には約1600万画素CMOS+広角レンズ(F2.0)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しています。サイズは約164×77×8.2mm、質量は背面パネルが標準(プラスチック製)の場合には約197g、フェイクレザー(シリコンポリマー製)の場合には約202gで、生活防水・防塵(IP52準拠)に対応。
主な仕様はMediaTek製チップセット(SoC)「Dimensity 7300」およびmicroSDXCカードスロット(最大2TB)、5000mAhバッテリー、急速充電(最大33W)、リバースチャージ(最大5W)、USB Type-C端子、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、位置情報取得(A-GNSSなど)、Android 14などで、内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージは8GB+128GBモデルと8GB+256GBモデルが用意されており、RAMはストレージを利用して8GBを追加した最大16GBまで拡張可能。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
5G NR: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
4G LTE: Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41, 66
3G W-CDMA: Band I, IV, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
リアカメラはソニー製の約5000万画素CMOS+広角レンズ(F1.8、画角79°)とポートレート用の測位センサー(約200万画素CMOS)の構成となっており、独自の「TrueLensエンジン 2.0」を搭載することで高性能なコンピューテーショナルフォトグラフィーアルゴリズムと高機能なハードウェアを融合して「AIヴィヴィッドモード」などに対応しているほか、Googleとの共同開発による「Ultra XDR」によって暗い場所でも美しい撮影が可能となっています。その他、詳細は『Nothing、廉価ブランド初のスマホ「CMF Phone 1」を発表!背面パネルが交換でき、ストラップやスタンドなども脱着可能。日本の発売日は未定 - S-MAX』をご覧ください。
記事執筆:memn0ck
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