「55・55までは簡単にいく」大谷翔平の”記録更新”に韓国からも期待感!「60・60」も可能と主張「期待してみる価値がある」
残り試合で8本塁打は厳しそうだが、大谷の能力を考えると期待してしまうのも確かだ(C)Getty Images
偉大な記録はどこまで伸びていくのか。
レギュラーシーズン最終盤を迎えたメジャーリーグでは、プレーオフ争いの行方とともに、ドジャースの大谷翔平の偉業も大きな話題となり続けている。現地時間9月21日、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場した大谷は9回にシングルヒットを放ち出塁し、その後、二盗に成功。本塁打と盗塁の数を「52-53」とした。
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連日のように「日本人スター」が圧巻のパフォーマンスを披露することで、前人未到である数字のさらなる更新への期待も高まり続けている。そして、残りわずかとなった試合の中でも、よりインパクトを残す記録達成が可能であると見通す声も、海外メディアでは伝えられているようだ。
韓国紙『スポーツソウル』が9月22日、公式サイト上において大谷の記録を論じるトピックを配信。その中で、韓国国内においてMLBの解説を務めているソン・ゴニョン氏のコメントを取り上げている。
同メディアでは、大谷が「40-40」到達前だった8月中の時点で、「ソン氏はすでに『50-50』の達成が確実だと予想していた」と振り返っており、大谷が本拠地でのロッキーズ戦で記録を「52-52」とした後、改めてソン氏にコメントを求めている。数字がどこまで伸びるのかを問われたソン氏の返答は、「60-60も実現可能」と述べたという。
また他にも、ソン氏がドジャースの残りのカードについて語ったコメントを掲載。「相手チームはコロラドとサンディエゴだ。オオタニはコロラドを打つことに慣れている。最近のコンディションから見ると、55ホームランまでは簡単にいく。サンディエゴは少し手強いが、打てない球ではないはずだ。相手も歩かせることはないだろう」との見解を示している。
加えて、その先にある「60」という大台についてもソン氏は、「残りのゲームで8本塁打は簡単ではない」と前置きしながらも、「これまでオオタニは不可能を可能にしてきた。爆発的な打撃もあるので期待してみる価値がある」と話したとして、さらなる快挙達成も見込んでいるようだ。
まさに観るものの想像を超える記録を刻んでいる大谷。レギュラーシーズンが幕を閉じる最後の瞬間まで、そのパフォーマンスに世界中からの視線がくぎ付けになることも間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]