「相棒の早すぎる旅立ちに悔しさしかない」スキラッチさん死去に“ゴン・トト”コンビの沼津・中山雅史監督がコメント
1990年にイタリアで開催されたFIFAワールドカップの得点王で、サッカーJリーグ・ジュビロ磐田でも活躍した元イタリア代表FWのサルヴァトーレ・スキラッチさん(59)の死去を受けて、磐田時代に“ゴン・トト”コンビとしてツートップを組んだ元日本代表で、サッカーJ3・アスルクラロ沼津の中山雅史監督(56)がクラブを通じて、コメントを発表しました。
相棒の早すぎる旅立ちに悔しさしかありません。 思い出は語り尽くせぬほど色々あります。 強面のトトの表情に恐怖を感じていた方も多いかもしれません。 ただ私には、メチャクチャ優しすぎる瞳の印象しかありません。 ストライカーとしての素晴らしい技術を盗むことはできませんでしたが、 ストライカーとしての気持ちの持ち方、ゴールに向かう姿勢、それはしっかりと今でも心に刻まれています。 偉大なストライカーとプレーできたことは僕の財産として輝いています。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 最高のストライカー、トト・スキラッチ Ti Amo