“50‐50”に迫る大谷翔平、重圧「あまりない」シーズン通して平常心を保つ「良い打席を1打席でも多く重ねたい」
大谷は「50‐50」へ向けて平常心で臨む(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月17日(日本時間18日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に5試合ぶりとなる48号2ランを放った。
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大谷は試合後、地元メディア『SportsNet LA』のインタビューに応え「反撃につながる1本だった。そこは良かった」としたが、「7‐6の一・三塁の場面の方が、得点はしたかった」と、6回二死一・三塁の好機で回ってきた第4打席で、空振り三振に倒れた場面を悔やんでいた。
前人未到の「50‐50」へ向け、スイングを保つ上での難しさを問われ「いつ、どんな時でもちょっとしたズレで崩れてくるものですし、逆に言えば、少しの感覚が戻れば調子の波はすぐに来るものだと思うので、それを持続するのもまた、いつでも難しいかなと思います」と答えていた。
偉業目前でのプレッシャーについて聞かれ「それはあまりないですね。良い打席を1打席でも多く重ねたいので、それはシーズン始まってから今まで変わらない」と、平常心を保って打席に臨めていることを強調した。
また、この日の一発で、米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者はXで「ショウヘイ・オオタニは51本塁打と51盗塁ペース」と伝えている。
ただ、大谷は記録を積み重ねながらもチームの勝利が優先。この日は打線が9得点を挙げながら白星をつかめなかった。残り11試合、チームを勝利へ導く一打に期待だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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