得点王も視野「凄いレベルで覚醒」 市船出身FWの規格外プレーに熱視線「簡単じゃない」「引く手あまた」
藤枝FW矢村が仙台戦で2ゴールの活躍
藤枝MYFCは9月14日、J2リーグ第31節でベガルタ仙台と対戦し、3-2で勝利した。
この試合でFW矢村健が2ゴールを決めて勝利に貢献したなか「簡単なゴールじゃない」「凄いレベルで覚醒」など、反響の声が上がっている。
現在27歳の矢村は新潟医療福祉大学を卒業した2019年にアルビレックス新潟に加入。2021年には当時J2の新潟で月間ベストゴールを受賞するなど印象的なプレーを披露。それでも出場機会を求めて2023年から藤枝に期限付き移籍をした。
そんな矢村は仙台戦でもスタメン出場。前半4分に角度のない位置から相手GKの股を抜くシュートで先制ゴールを決めると、後半10分には後方からのロングボールをぴたりと納めて前進。左足のコントロールショットでこの日2点目を決め、3-2勝利に大きく貢献した。
そんななか、Jリーグ公式X(旧ツイッター)が矢村のゴールシーンを公開すると「引く手あまただろう」「新潟帰って来て!」「簡単なゴールじゃない」「凄いレベルで覚醒」「J2にはおさまらない格の選手になった!」「得点王もあるぞ」など、反響の声が上がっていた。
矢村はこの試合で今季13ゴールまで数字を伸ばし、J2得点王も視野に。リーグ戦も最終盤に差し掛かるなか、ストライカーとしての活躍ぶりが注目を集めている。(FOOTBALL ZONE編集部)