代表戦で負傷交代したビスマ photo/Getty images

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15日にノース・ロンドン・ダービーを控えるトッテナム・ホットスパーとアーセナルだが、互いに怪我人が相次いでいるようだ。

ベン・ディナーリー氏によると、トッテナムに所属するマリ代表MFイヴ・ビスマはアフリカネイションズカップ予選のグループステージ、エスワティニ代表戦で負傷したようだ。同試合で前半7分に先制点を決めたビスマだが、後半65分に負傷すると、ママドゥ・サンガレと交代したという。

2022年7月にブライトンからトッテナムに完全移籍してきたビスマだが、加入以降主力として活躍。今季も出場停止を除くプレミアリーグ全2試合に先発出場しており、1ゴールを記録。クラブに欠かせない選手として活躍していた。

そんなビスマだが、アーセナルとの大一番を欠場することが濃厚に。同氏によると、ビスマの怪我の状態は悪く、アーセナル戦前にクラブで精密検査を受ける予定だという。

トッテナムだけでなく、対戦相手のアーセナルも出場停止処分のイングランド代表MFデクラン・ライスに加えて、ビスマと同様に代表戦で怪我を負ったノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールも欠場が濃厚。週末に前半戦最初の大一番を迎える両クラブだが互いに総力戦になりそうだ。