元V6森田剛が、9月7日放送のバラエティ番組『メシドラ〜兼近&真之介のグルメドライブ〜』(日本テレビ系)で見せた態度での炎上が大きな波紋を呼んでいる。

『メシドラ』は、お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹と満島真之介が、台本なしでおいしい料理を求めてドライブする旅番組。一行は埼玉県越谷市にあるカフェに来店したのだが……。

「森田さんは出てきた料理に手をつけませんでした。兼近さんからうながされると、『俺、食べない』『ちょっと、タバコ吸ってきていい?』と発言。

 その後、森田さんが企画の趣旨をよく知らずにオファーを受けたことが発覚しましたが、視聴者から彼の仕事に対する向き合い方に批判が集まってしまったんです」(芸能記者)

 グルメロケで「俺、食べない」と発言する “自由奔放すぎる” 言動で厳しい視線が注がれてしまった森田。

 じつは、少し前にも “俺、やらない” という発言で、ファンをざわつかせたことがあった。

「2024年1月15日におこなわれた剛くんのファンミーティングで、ファンの質問に答える場面でのことです。

 ファンから『今後、歌ったり、ダンスをする可能性はありますか?』と質問されたところ、剛くんは、『いったん、歌とダンスには見切りをつけて演技をやっていきたいと思ってる』と答えたんです。

 最後に、『可能性としてなくはない』とも言っていましたが、ちょっとショックでしたね」(森田ファンの女性)

 森田は2021年に旧ジャニーズ事務所を退所し、妻の宮沢りえとともに設立した事務所に所属。退所後は、映画や舞台など俳優業に重点を置いている。

 そうした経緯を知っているファンであれば、“アイドル卒業宣言” にも理解を示しそうなもの。ただ、前出の森田ファンは、表情を曇らせる。

「正直、ファンクラブ会費と剛くんの活動が見合っていないと感じました。会費は年間9240円。私は、V6時代から彼の歌と踊りも大好きですし、ダンスは昔から上手いと評判でしたからね。

 俳優業に意欲を見せていたので、頻繁にライブをやるのは難しいと思っていましたが、心のどこかで期待してファンクラブに入会したんです。

 でも、“歌や踊りはやらない” と明言されました。ふと、ライブをやらないのであれば、年間9000円以上の会費は高いと思ってしまったんです」

 旧ジャニーズ事務所を辞めた後も、ファンクラブを開設するタレントは多い。そのなかでも、森田の会費の高さはずば抜けているようだ。

「多少違いはあれど、ファンクラブ会費は5000〜6000円の場合がほとんどです。V6の元メンバーで、滝沢秀明さんの芸能事務所『TOBE』で音楽活動する三宅健さんは、初年度は入会金等含めて6200円ですが、2年め以降は5200円です。

 個人事務所を設立し、定期的にライブをおこなう山下智久さんも5500円。嵐の活動休止中で、音楽活動をしていない二宮和也さんも年間5500円です。

 ファンクラブに入るメリットの一つとして、ライブの当選確率を上げたり、いい席で観覧することがあげられます。彼らと比較しても、森田さんのファンクラブ会費は、“強気すぎる” 印象を受けます」(前出・芸能記者)

 森田がソロライブを「俺、やる」と宣言する日は来るのか。