季節の和食と手打ちそばが自慢のアットホームなカウンター割烹が誕生(東京・新富町)
「食べログ」に新しく登録されたお店の中から『注目のお店』をご紹介。今回は東京・新富町にオープンした小料理屋。落ち着きのある空間で、ゆったりとくつろぎながら上質な和食を。
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
新富町 丸安(東京・新富町)
2024年4月23日、東京メトロ有楽町線・新富町駅3番出口より徒歩3分のところに小料理屋「新富町 丸安」がオープンしました。
店主の小栗洸介氏は大学卒業後、一旦はメーカーの営業職に就くものの飲食関係の仕事をする身内に影響され、飲食業界へ転向。都内の和食店で研鑽を積んだ後、独立とともに自身のお店をオープンさせます。
こちらでいただけるのは、旬の国産食材をふんだんに使用した和食の数々。季節の移ろいを感じさせる料理は、カウンター席の目の前で一品一品丁寧に作り上げられたもの。八寸は、目でも舌でも楽しめる四季折々の趣向を凝らした一皿です。
ディナーは、コースのほかアラカルトの用意も。月替わりのコースは、丸安コース(全9品・16,500円)とショートコース(全7品・11,000円)の2種類。アラカルトは、自家製イカ塩辛(440円)やアボカド唐揚げ(440円)、酒肴の盛り合わせ(2,200円)などの前菜から、天ぷらや焼き物、一人鍋、自家製手打ち蕎麦(1,100円)まで多彩なメニューを取り揃えています。お腹と相談しながら、注文できるのがうれしいですね。
小栗氏自慢の一品は毎日自ら店内で作る、極細打ちで喉ごしの良い「自家製手打ち蕎麦」。季節によって使い分けている国産のそば粉は現在、茨城県産「常陸秋そば」を使用しています。まずは、添えられた藻塩でそばそのものの味と香りを楽しんだ後、自家製そばつゆにつけていただけます。
季節の食材と新潟県産『新之助』を使った「土鍋ごはん」も好評です。春は毛蟹と山菜、夏はトウモロコシと桜エビ、秋はマスノスケといくら、冬は松葉蟹といくらをメインとした旬の食材をお米と一緒に土鍋で炊き上げます。食べきれない分はお土産にもできるので、少人数でもお気軽にご注文できます。
座席数はカウンターのみ7席。杉材を随所に使用した温かみのある店内は、茶室をイメージしています。ひとりで気兼ねなく入れる和やかな雰囲気も魅力。貸切予約は4名から受け付けているとのこと。ひとりでふらりと、記念日に、会食に、いろいろなシーンに利用したくなる新店です!
食べログレビュアーのコメント
『初めてでしたので、旬の食材を使った一品料理や土鍋御飯まで四季を存分に味わう丸安コース16,500円を食べログでネット予約をいたしました。
●芋茎と冬瓜の吉野煮
●煮穴子の飯蒸し
●八寸 もろへいやのおひたし 万願寺とうがらしちりめん和え もなか(塩辛、ブルサンチーズ)かぼちゃのカステラ アボガドから揚げ トマト甘酢漬け 枝豆花椒塩
●お造り 金目鯛 アオリイカ
●焼き物 太刀魚 茄子 金山寺味噌
●一人鍋 黒毛和牛の出汁しゃぶ
●桜エビととうもろこしの土鍋ご飯
●蕎麦
●自家製プリン
お料理は味がわりとしっかりめで日本酒がすすみました。
手打ちのお蕎麦が1番印象に残りました。これからが楽しみなお店だと思います』(グルメ&酒さん)
『注文したのは、黒毛和牛の出汁しゃぶ御膳2200円
副菜2個ついて、(モロヘイヤのおひたし、胡麻ダレ鯛かな?)締めに雑炊にもしてくれてご飯もおかわり自由ってすごいお得すぎる!
ごはん自体もつやつやで美味しい
出汁もごくごくのめちゃういいお味。
まずはえのきからゆでて、ネギと牛肉はお好みでいれて食べます。
超満足ランチでした。ご馳走様でした。
ポン酢も出汁がきいてて美味しい、色は薄いけどきちんと味がしてお肉がさっぱりいただけちゃいます。絶対今後通っちゃうお店です』(ねこさん(=^x^=)さん)
※価格はすべて税込
<店舗情報>
◆新富町 丸安
住所 : 東京都中央区新富2-10-1 上藤商事ビル 1F
TEL : 050-5593-6784
文:斎藤亜希
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