ハウス食品史上最も白い「ホワイトカレー」と最も黒い「ブラックカレー」どっちも作って食べてみた

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ハウス食品の家庭用カレールウ史上最も白いカレーを作れる「ホワイトカレー」と、最も黒いカレーを作れる「ブラックカレー」が2024年8月12日に発売しました。「白いカレーはシチューとどう違うのか?」「黒いカレーは通常のカレーとどう違うのか?」など気になること満載なので、実際に両方とも作って食べてみました。

ホワイトカレー・ブラックカレー | ブランドサイト | ハウス食品

https://housefoods.jp/products/special/wbc/

ホワイトカレーのパッケージはこんな感じ。



原材料にはカレーペースト、香辛料、生クリーム、オニオンパウダー、クリーミングパウダーなどが入っています。



ルウの色は薄い茶色。



箱裏のレシピを確認すると、最後の煮込み時に牛乳を入れるように記されています。



ブラックカレーのパッケージはこんな感じ。



原材料にはカレーパウダー、オニオンパウダー、香辛料、ごまペースト、トマトパウダー、焙煎唐がらし、粉末しょう油などが含まれています。



ルウは焦げ茶色。



箱裏のレシピは一般的なカレーと変わりなし。



というわけで、ホワイトカレーとブラックカレー両方とも箱裏のレシピの通りに作るべく材料をそろえました。肉は両方とも鶏肉で作ることにしました。



ホワイトカレーの鍋では鶏肉、タマネギ、ジャガイモ、ニンジンを炒めます。



ブラックカレーの鍋では鶏肉とタマネギを炒めます。



火が通ったら水を入れて煮込みます。



15分煮込んだら火を消してルウを投入。



弱火で10分煮込みます。ホワイトカレーは5分経過した段階で牛乳を追加しておきます。



合計10分煮込んだら完成。ホワイトカレーはこんな感じ。ルウは薄い茶色でしたが、完成形は白っぽい色になりました。



ブラックカレーはこんな感じ。



皿に盛り付けてみました。



ホワイトカレーはカルダモンやコショウの香りが強く、口入れるとクリーミーな味わいとともにコショウの辛さがピリピリと舌を刺激。飲み込んだ後もカルダモンの香りが残ります。コショウやカルダモンといったスパイスの味がはっきり感じられるため、「確かにシチューではなくカレーだ」と納得できる味わい。しかし、裏を返せば「スパイシーさを追加したクリーミーなシチュー」とも言えるため、シチューとご飯の組み合わせが苦手な編集部員は「ご飯に合わない。これはシチューの枠に入る食べ物だ」とつぶやいていました。



ブラックカレーは「カレーを作るときにタマネギを焦げる寸前の黒い状態まで炒めた時に出る独特の濃いうまみ」や「焙煎された唐辛子」「こんがり焼けたガーリック」などの味が感じられます。今回は鶏肉で作りましたが、牛肉やジビエでも合いそうな合いそうな味。カレールウだけで完成する味ではなく、あくまで基本の味といった感じなので、漬物や納豆など色んな具材との組み合わせを試してみたくなりました。



ホワイトカレーとブラックカレーを交互に試食したところ、「ブラックカレーの後にホワイトカレーを食べるとカルダモンの味がこくなる」「ホワイトカレーの後にブラックカレーを食べるとうま味を強く感じる」といった相乗効果を得られたので、両方同時に作って合い掛けカレーにするのもオススメです。



ホワイトカレーとブラックカレーの参考小売価格は税別298円で、Amazon.co.jpではホワイトカレーの5個セットが税込1609円(1個当たり322円)、ブラックカレーの5個セットが税込1565円(1個当たり313円)で売られています。

ハウス食品 ホワイトカレー 中辛 140g ×5個



ハウス食品 ブラックカレー 中辛 174g ×5個