C・ロナウドのCLシーズン最多得点記録《17ゴール》を超えるのは不可能? 試合数増加で注目集まるも「17ゴールは非現実的」
2013-14シーズンのチャンピオンズリーグでは、とんでもない記録が生まれた。当時レアル・マドリードに所属していたFWクリスティアーノ・ロナウドがCLにおける歴代シーズン最多得点記録となる17ゴールを奪ったのだ。
チームもこのシーズンはCLを制しており、レアルとロナウドにとってパーフェクトなシーズンとなった。
All goals from Cristiano Ronaldo's breathtaking 2013/14 campaign!
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) August 14, 2020
With Lewandowski on 13, will Ronaldo's record be matched or broken this season? #UCL pic.twitter.com/EBquOocM6b
欧州最高峰の舞台であるCLで17ゴールは偉業と言えるが、『ESPN』は今後この記録を塗り替える者は現れるだろうかと注目している。というのも、今季からCLのレギュレーションが変わっている。出場チーム数が32から36に増加し、これまでのグループステージ制が廃止に。今大会からはリーグフェーズ制が採用され、各クラブはまずここで8試合をこなすことになる。
もちろん、それでも17ゴール超えはかなり難しい。しかも当時のロナウドはグループステージを1試合、ドルトムントとの準々決勝2ndレグをそれぞれ欠場していたため、11試合しかプレイしていない。11試合で17ゴール5アシストの成績を残していて、CLの舞台で異常と言える決定力だ。
出場したゲームで得点を奪えなかったのは、準決勝1stレグのバイエルン戦のみ。当時のロナウドはまさにモンスターだった。
今季より試合数は増えるが、SNS上では「クリスティアーノは唯一無二。CLでシーズン17ゴールは非現実的」、「誰にもそんなことは出来ない。メッシでさえだ」など、さすがに難しいといった声が出ている。
マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドなら可能性があるとの意見も出ているが、果たしてロナウドの記録を塗り替える者は出てくるか。