ギアを置いたり引っ掛けたり…キャンプにうってつけな“ちゃぶ台”があるんです!
昭和30〜40年代、どの家庭のお茶の間にも必ずあったのが脚を折りたためる円卓、すなわちちゃぶ台。朝晩の食事を揃って囲み、テレビを見たり遊んだり、時には勉強机や作業机にもなったりと、家族の生活の営みを1台でまかなう日本ならではの民具です。
今ではすっかり見かけなくなったけど、考えてみたらこのユーティリティぶりって結構スゴイこと。これアウトドアに持ち出したらかなり使えるんじゃない? ということで、ちゃぶ台スタイルから着想を得たとびきりカッコいいアウトドアファニチャーが、asimocrafts(アシモクラフツ)とNATURE TONES(ネイチャートーンズ)のダブルネームで登場。
人気ガレージブランドがタッグを組んで誕生した「THE ONE HAND CHABU-DAl」(3万2780円)、その魅力を余すことなく紹介します。
「THE ONE HAND CHABU-DAl」は、高さ30.5cm、直径46cmの天板を備えた折りたたみタイプのローテーブル。
中央のハンドルを引き上げることでに天板がふたつに折りたたまれ、引き上げられた脚で自立できる仕様になっています。
本体素材にはアイアンと透明アクリルを使用、アイアン部分は両ブランドをイメージしてブラックとレッドの2トーンで塗り分けられています。
天板の半分はアイアン&アクリル板でフラットに仕上げ、残る半分にはNATURE TONESらしいデザインメッシュ仕様を採用。
天板外周には大小さまざまなサイズの孔が穿たれていて、ここにはasimocraftsのアイコンであるグリップを備えたギアを差し込むことが可能。
シェラカップなどの小物を吊るしてもいいし、ランタンハンガー(オプション)をセットしてもOK。使う人のキャンプスタイルに合わせて多彩に使いこなせます。
注目したいのがアクリル部分。センター付近に開けられた孔に一瞬戸惑いますが、これはスティック型LEDライトを取り付けるためのもの。
定番ゴールゼロのランタンや、asimocraftsの人気商品「MIYABI_A」がぴたりと収まるよう設計されています。
また、脚の形がasimocraftsの“A”になっているのもこだわりのひとつ。
設置した状態ではこの脚部にLEDランタンをセットすることが可能。下から上に向かってランタンの光で照らせば、アクリル板にプリントされた両ブランドのロゴをタープに投影でき、両ブランドのファンにうれしいユニークな仕掛けが満載です。
打ち込んだリベットの数はたっぷり48、鉄板曲げ加工は数10カ所に及ぶなどかなり手の込んだ作りになっていますが、それだけにギミックの精度と耐久性には自信あり。
数量限定のコラボアイテムは8月10日オープンのNATURE TONES BRANCH STORE TOKYO(東京・門前仲町)にて同日および翌11日に先行販売を実施済み、8月中にはオンラインでの販売もスタート予定となっています。
<文/&GP>
【関連記事】
◆小型ソロキャンプテーブルと思いきや。 ジョイントパーツで宴のメインステージにもなるトヨトミ「SIDEKICK」
◆キャンプだけじゃもったいない! オシャレすぎるヒャドの新作ソフトクーラー
◆市販の虫除けマットを装着できるLEDランタンで夏キャンプの虫対策