『Lime』

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 Lime株式会社は、本日より電動マイクロモビリティシェアリングサービス『Lime(ライム)』を日本国内において開始する。

【画像】『Lime』で提供される2種類の車両 着座式も

 『Lime』は、街中に設置されたポート(駐輪場)にある電動マイクロモビリティを、専用のアプリから予約して乗車し、目的地の近くにあるポートに返すことができるシェアリングサービスだ。第1弾の設置エリアは東京都渋谷区、新宿区、目黒区、世田谷区、豊島区、中野区の6エリア。合計40以上のポートを設置し、計200台の電動マイクロモビリティを投入する。なお、この対象エリアは順次拡大予定とのことだ。

 日本で提供される車両は立って乗る「電動キックボード」と、座って乗る着座式の「電動シートボード」の2種類(いずれもLimeのGen4.1シリーズ)。安全強化策として「ヘルメットセルフィ」機能を搭載し、ヘルメットを被った自分の写真をアプリ経由で送ることで料金の割引など特典が受けられるサービスも提供を開始する。

 『Lime』は一般的な電動パーソナルモビリティと比較して1.5倍ほどのサイズで、これは縁石に乗り上げても危険を回避しやすいように配慮した設計とのこと。特に着座式のシートボードはキックボード式と比べてより安定感があり、座って乗ることから疲れにくく自転車に似た感覚で乗ることが可能だ。

■サービス概要サービス名:『Lime(ライム)』サービス提供開始日:8月19日サービス提供地域:渋谷区、新宿区、目黒区、世田谷区、豊島区、中野区ポート数:40か所以上車両数:合計200台※それぞれの情報は2024年8月時点のもの。

〈利用料金〉『LimePass』:30分パス(30分/1日):490円60分パス(60分/3日):890円160分パス(160分/7日):1,980円300分パス(300分/30日):3,480円通常料金:基本料金100円+30円/分※「ヘルメットセルフィ」機能を通じてヘルメット着用が確認できた場合、都度の通常料金から10%割引で乗車が可能。

(文=リアルサウンド編集部)