防塵防水1200ルーメン!なのに長さたったの6.3cmの強力LEDライト
キャンプやレジャー、夜間の散歩から倉庫での作業、災害時の備えと、懐中電灯のニーズは今も昔も変わることなく高いまま。LED光源を有したタイプの登場を契機に、放つ光はより強く、サイズはコンパクト化し、電池不要のバッテリー内蔵型が主流になるなど、携行性のよさと便利さはどんどん向上している感がありますよね。
CYANSKYがMakuakeにて先行販売を行っている「M23R」(5660円〜 8月14日現在)は、手のひらにすっぽり収まる“親指サイズ”の超小型LED懐中電灯。小さいだけに留まらず、広角&最大1200ルーメンの圧倒的な明るさと、夜のお出掛け時でも安心の赤ライトを搭載。さらに高い防水性能と頑丈な設計に加え、USB-C充電で最大150時間点灯するなど、想像以上のハイスペックを備えているのが特徴です。
「M23R」は長さ約6.5×2.2cm径(テール幅21.9mm・ヘッド幅22.3mm)で、重さは約30g。手で握ったら完全に隠れてしまうほどのコンパクトサイズです。
素材は丈夫で軽量、錆びにも強いA6061-T6アルミニウム合金を用い、マットな質感で手への馴染みがよく、指紋も付きにくくなっています。ボディに前後両方向から差し込める双方向クリップが付帯しており、用途に合わせた向きで固定することができます。
ズボンやシャツのポケットに挿したり、キーホルダーやストラップ、カラビナを取り付けるのもOKと、好みのスタイルで邪魔にならず携行可能です。
また、テール側に強力な磁石が埋め込まれ、金属面への取付が可能。夜間の屋外だけでなく、光の入らない倉庫での灯りにもなります。
砂やホコリの多い場所での使用はもちろん、完全に水没させてしまっても動作に影響が出ないIP68の防水・防塵性能を備えているので、水辺でのレジャーやアウトドアでも安心して使うことができます。
光の損失を抑えるため4.2mm径という超薄型に設計されたレンズから放たれる光は、最大で1200ルーメンと一般的なLEDライトを遥かに上回る強さ。
ボディに備わるサイドスイッチで光の強さと点灯・点滅パターン、バッテリー消費を抑えたECOモードを設定できます。
光の強さはLOW/MIDDLE/HIGHと、最大出力となるTURBOの4段階に加え、夜間の視認性が高くなる赤ライト&赤ライト点滅、ストロボ点滅、SOS点滅の4つのエマージェンシーモードを搭載。
本体に16340/3.6Vリチウムイオン電池(付属)を内蔵し、約2時間のフル充電でLOWモードは約20時間、MIDDLEモードで約4時間、HIGHモードでは約1.5時間、最も電力を使うTURBOモードでも約50分と、長時間に渡る連続点灯に対応。
さらにEcoモードでは約150時間、赤ライトは約7時間、赤ライト点滅は約14時間と、エマージェンシーモードでは一層の長時間利用ができます。
充電は付属のUSB-Cケーブルを本体に直接挿して行い、電池をわざわざ取り外す必要はナシ。また電池が劣化した場合は市販の16340/3.6Vリチウムイオン電池をそのまま使えるうれしい仕様です。
本体カラーはブラック、グリーン、レッドの3色。LED光の色味は白色光の6500Kと温白色の4000Kの2種類で、いずれも購入時に指定する形になります。
ボディカラーの組み合わせを変えてみたり、またシーンに合わせて6500Kと4000Kを使い分けたりと、複数個を入手することで使い方のバリエーションが増えるというのも、極小サイズであることも含めて他のLED懐中電灯にはない魅力的なポイントといえそうです。
>> Makuake
<文/&GP>
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