業スーの『しまほっけスティック』が食べやすい! 大きな開きもイイけど小分けならアレンジ簡単
業務スーパーの冷凍魚介に『しまほっけスティック』という商品があります。スティック? という感じですけど、身の厚い部分だけを細長くカットしたもののようです。
ほっけってサイズ的に大きめのものが多いのでちょうどいいのかも。お味はいたって問題なし。骨も丁寧に除去されていて、クセのない風味とあわせて使い勝手は良好。焼き魚用にも煮物用にも便利ですよ。
『しまほっけスティック』の価格・内容量は?
『フライパンで調理ができる しまほっけスティック』は537円(税込、税抜498円)で販売中。冷凍しまほっけ切身が8切れ入って、内容量は400g(1切れ50g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり約134円。しまほっけは一般スーパーだと150円〜200円/100g程度。本品は除去してある部分が多いため比較しづらいものの、可食部オンリーですしそこそこ安めと言えそうです。
ちなみに業スーの冷凍魚介は商品の入れ替わりが早いのか、似た商品の『フライパンで調理ができる真ほっけ 4枚入』(340g・375円)などは最近あまり見かけない印象ですね。
フタとクッキングシートがあれば簡単に調理できる
まずは本品を冷蔵庫に30分前後置いて半解凍しておきましょう。ドリップが出て旨みが流れやすいので、解凍しすぎないよう要注意です。
フライパンにクッキングシートを敷いて中火で予熱したら、半解凍した本品を身側から約6分、フタをして加熱します。裏返してもう3分、最後にフタなしで1分ほど熱したら出来上がりです。
さらっと軽やかな上品系の旨みと塩気
頭部や尾びれなどの食べづらい部分はすべて除去されています。確かにスティック状。妙に細長いビジュアルは開きに比べるとちょっと味気ないとはいえ、それ以外は普通のしまほっけです。
旨みは比較的あっさり寄り。ジューシーさや脂のりも控えめです。さほどの厚みはないけれど、口のなかでほろっと崩れるような身離れの良い食感は十二分。小骨の一本すら残っておらず、皮目もふわっと柔らかいため、とにかく食べやすいのが特徴ですね。
煮付けを試す
もとから程よい塩味が付いているので、味付けせずに焼き魚にしてもご飯がすすむ味わいです。それでも淡白に感じたら、調味料やや薄めで煮付けにするとよいかと。
本品2切れに対して醤油・砂糖が小さじ2、酒・みりんが小さじ1程度でちょうどよい印象。お好みで生姜などを足して、浸かるぐらいの水を入れたら、7〜8分ほど煮るだけでOKですね。
簡単レシピ! カレーソテーのすすめ
カレーソテーもおすすめです。カレー粉・醤油・おろしにんにく(各小さじ1)を熱湯(小さじ2)で溶いたら、本品を焼くときに絡めるだけ。上品な旨みをスパイシーさが補って、おかず度がぐっと向上します。
ふっくらした口当たりで香りも良く、そつのない魚介おかずの選択肢といえます。魚の骨が苦手なお子さん用にもちょうどいい一品ですよ。
カロリーは?
『しまほっけスティック』は100gあたり113kcal(脂質 4.3g、食塩相当量 1.7g)。2切れで100g程度です。軽く塩分がある以外は問題なしですね。