【酷暑×生ゴミの臭い問題】警視庁発!「酢」で生ゴミの強烈な臭いが軽減するって…ホント⁉試してみた
台所まわりのお悩みのひとつが、“生ゴミの臭い”。特に気温が高くなり、虫たちも活発に活動する夏は、かなり…ヤバイ(苦笑)。鼻につく嫌な臭いもさることながら、その臭いに引き寄せられるのか、ゴミ箱の周りをプ~ンと小さい虫が飛んでいたり…。ああ、想像しただけでゾッとします!そこで、警視庁警備部災害対策課のX(旧Twitter)で紹介している、「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を試してみることに。
【警視庁直伝】猛暑!熱中症対策に「自家製経口補水液」作ってみた♪家にあるもので作れるんですよ
「警視庁警備部災害対策課」直伝!“生ゴミの臭い”対策とは?
画像出典:イラストAC
「警視庁警備部災害対策課」と聞くと、なんだかお堅い感じがしますよね。でも、実は「警視庁警備部災害対策課」の開設したX(旧Twitter)は、フォロワー数100万人を超える人気アカウントなんです。人気の秘密は、日々の暮らしや災害時にも役立つ“使える裏技”を、たくさん紹介していること。
本日はその中から、「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を試してみようと思います。
「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を紹介しているポストはこちら。
ポストには、「さっそく試してみます!」「お酢の効能がこんなことにも役立つとは、すごいです」「一人暮らしだとゴミが捨てる量に達するまで時間がかかるため、生ゴミが大変なことになっているので、さっそく試してみようと思う今日この頃」といったコメントが届いていました。
身近にある「酢」を使って、すぐに試せるところが手軽でいいですよね。
では、さっそく試してみましょう。
「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を試してみた!
【用意するもの】
用意するのは酢とキッチンペーパー、そしてゴミ袋。
酢と言っても、穀物酢、米酢、バルサミコ酢、ホワイトビネガーなどいろいろありますが…。特に指定はなかったので、今回は、わが家にある一番安いお酢、穀物酢を使うことに。
また、ゴミ袋は36cm×28cmサイズのレジ袋を使います。
【酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法】
1.酢を水で薄めます。酢と水の比率は1:1。
災害対策課のX(旧Twitter)では、酢と水、各大さじ3で作っていましたが、けっこう多いので各大さじ2にしました。
2.ゴミ袋の底にキッチンペーパーを2枚ほど敷きます。
今回はキッチンペーパー2枚を重ね、半分に折って、敷くことに。
3.キッチンペーパーの上に1を注ぎ、染み込ませます。
まずは、半分注いでみたところ、半量でもキッチンペーパー全体に染み渡り、これでよさそうな感じ。
多い気もしますが、まぁ、せっかく作ったので、全部注いでしまおう(笑)。
すると…!
酢が溜まるくらい、びちゃびちゃになりました(笑)。
たっぷり注いだので、強めの酢の香りが漂っています(笑)。
染み込ませる量が多すぎると、逆効果だったりするのかしら?
とりあえず、これでやってみます。
「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を試した結果は…
画像出典:イラストAC
わたしの住む地域だと「可燃ゴミ」の日は、週に2回(みなさんがお住まいの地域もそうですよね)。なので、3~4日間、生ゴミの臭いを抑えられればOKということです。
わが家の生ゴミをお見せするのは失礼なので、ここからは写真なしでレポートしますね。
台所の隅っこに、酢を染み込ませたキッチンペーパーを敷いたゴミ袋を置き、4日後の「可燃ゴミ」の日まで、生ゴミを捨てることにしました。ちなみにフタはなし。ゴミ袋の口は開けっ放しです。
結論から言うと、4日間、わが家の生ゴミを捨て続けましたが、生ゴミの嫌な臭いは、全く気になりませんでした。酢の臭いも、いつの間にか消えていました。
すごいですよね!いつもは3日くらい経つと、生ゴミの嫌な臭いがしてくるのに、今回はそれがありませんでした。
二人暮らしのわが家では、4日間で出た生ゴミは36cm×28cmサイズのレジ袋の半分くらい。生ゴミの中には、鶏肉の皮や脂、ニラの先っぽ、玉ねぎの皮、腐らせてしまった長ねぎなどなど!臭いが出そうなもの満載でしたが、台所にいる間、「なんだか臭いが気になるな…」という感じは、ありませんでした。
ただ、ゴミ袋の中の生ゴミが臭くないわけではなく、さすがにゴミ袋に10cmくらい顔を近づけてクンクンすると、「うえっ」となります。ですが、顔から20cmくらいの距離があれば、その嫌な臭いは“ほぼ”しません。
どうやら、嫌な臭いが広がらないように酢が抑えてくれているようです。
普段、台所で作業しているときは、だいたいゴミ袋から自分の鼻までの距離が1m以上はあるので、生ゴミの嫌な臭いは届かないわけです。
とはいえ、わたしの鼻に生ゴミの嫌な臭いは届かないものの、ゴミ袋の中の生ゴミは嫌な臭いを発生させています。それを嗅ぎつけ、小さな虫がプ~ンと来るのかしら?と思いましたが、今、見る限り、虫はいません。
以前から、酢の主成分である「酢酸」は、「悪臭を中和させて嫌な臭いを抑える効果が期待出来る」と聞いてはいましたが、実際にやってみて、その効果を実感出来ました。
「警視庁警備部災害対策課」直伝の“生ゴミの臭い”対策は、酢とキッチンペーパーで気軽に出来るもの。この夏、試してみてはいかがでしょう。わたしは、さっそく生ゴミの臭い対策用に、安いお酢を購入しようと思っています。
【警視庁直伝】猛暑!熱中症対策に「自家製経口補水液」作ってみた♪家にあるもので作れるんですよ
「警視庁警備部災害対策課」直伝!“生ゴミの臭い”対策とは?
画像出典:イラストAC
「警視庁警備部災害対策課」と聞くと、なんだかお堅い感じがしますよね。でも、実は「警視庁警備部災害対策課」の開設したX(旧Twitter)は、フォロワー数100万人を超える人気アカウントなんです。人気の秘密は、日々の暮らしや災害時にも役立つ“使える裏技”を、たくさん紹介していること。
本日はその中から、「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を試してみようと思います。
「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を紹介しているポストはこちら。
被災時の生活では生ゴミの臭いは悩みの種です。先日、酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法を試してみました。ゴミ袋の中に、キッチンペーパーを敷き、水で薄めた酢を染み込ませると、酢で生ゴミの臭いを中和させることができます。暑いこの時期、刺激的なゴミの臭いに使える小技かもしれません。 pic.twitter.com/mC687Wbetb
- 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 30, 2019
ポストには、「さっそく試してみます!」「お酢の効能がこんなことにも役立つとは、すごいです」「一人暮らしだとゴミが捨てる量に達するまで時間がかかるため、生ゴミが大変なことになっているので、さっそく試してみようと思う今日この頃」といったコメントが届いていました。
身近にある「酢」を使って、すぐに試せるところが手軽でいいですよね。
では、さっそく試してみましょう。
「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を試してみた!
【用意するもの】
用意するのは酢とキッチンペーパー、そしてゴミ袋。
酢と言っても、穀物酢、米酢、バルサミコ酢、ホワイトビネガーなどいろいろありますが…。特に指定はなかったので、今回は、わが家にある一番安いお酢、穀物酢を使うことに。
また、ゴミ袋は36cm×28cmサイズのレジ袋を使います。
【酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法】
1.酢を水で薄めます。酢と水の比率は1:1。
災害対策課のX(旧Twitter)では、酢と水、各大さじ3で作っていましたが、けっこう多いので各大さじ2にしました。
2.ゴミ袋の底にキッチンペーパーを2枚ほど敷きます。
今回はキッチンペーパー2枚を重ね、半分に折って、敷くことに。
3.キッチンペーパーの上に1を注ぎ、染み込ませます。
まずは、半分注いでみたところ、半量でもキッチンペーパー全体に染み渡り、これでよさそうな感じ。
多い気もしますが、まぁ、せっかく作ったので、全部注いでしまおう(笑)。
すると…!
酢が溜まるくらい、びちゃびちゃになりました(笑)。
たっぷり注いだので、強めの酢の香りが漂っています(笑)。
染み込ませる量が多すぎると、逆効果だったりするのかしら?
とりあえず、これでやってみます。
「酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法」を試した結果は…
画像出典:イラストAC
わたしの住む地域だと「可燃ゴミ」の日は、週に2回(みなさんがお住まいの地域もそうですよね)。なので、3~4日間、生ゴミの臭いを抑えられればOKということです。
わが家の生ゴミをお見せするのは失礼なので、ここからは写真なしでレポートしますね。
台所の隅っこに、酢を染み込ませたキッチンペーパーを敷いたゴミ袋を置き、4日後の「可燃ゴミ」の日まで、生ゴミを捨てることにしました。ちなみにフタはなし。ゴミ袋の口は開けっ放しです。
結論から言うと、4日間、わが家の生ゴミを捨て続けましたが、生ゴミの嫌な臭いは、全く気になりませんでした。酢の臭いも、いつの間にか消えていました。
すごいですよね!いつもは3日くらい経つと、生ゴミの嫌な臭いがしてくるのに、今回はそれがありませんでした。
二人暮らしのわが家では、4日間で出た生ゴミは36cm×28cmサイズのレジ袋の半分くらい。生ゴミの中には、鶏肉の皮や脂、ニラの先っぽ、玉ねぎの皮、腐らせてしまった長ねぎなどなど!臭いが出そうなもの満載でしたが、台所にいる間、「なんだか臭いが気になるな…」という感じは、ありませんでした。
ただ、ゴミ袋の中の生ゴミが臭くないわけではなく、さすがにゴミ袋に10cmくらい顔を近づけてクンクンすると、「うえっ」となります。ですが、顔から20cmくらいの距離があれば、その嫌な臭いは“ほぼ”しません。
どうやら、嫌な臭いが広がらないように酢が抑えてくれているようです。
普段、台所で作業しているときは、だいたいゴミ袋から自分の鼻までの距離が1m以上はあるので、生ゴミの嫌な臭いは届かないわけです。
とはいえ、わたしの鼻に生ゴミの嫌な臭いは届かないものの、ゴミ袋の中の生ゴミは嫌な臭いを発生させています。それを嗅ぎつけ、小さな虫がプ~ンと来るのかしら?と思いましたが、今、見る限り、虫はいません。
以前から、酢の主成分である「酢酸」は、「悪臭を中和させて嫌な臭いを抑える効果が期待出来る」と聞いてはいましたが、実際にやってみて、その効果を実感出来ました。
「警視庁警備部災害対策課」直伝の“生ゴミの臭い”対策は、酢とキッチンペーパーで気軽に出来るもの。この夏、試してみてはいかがでしょう。わたしは、さっそく生ゴミの臭い対策用に、安いお酢を購入しようと思っています。