8月8日(木)、女優の菅井友香がパーソナリティを務めるラジオ番組「サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』」(文化放送・毎週木曜日21時30分~22時)が放送。菅井が運転免許証取得に向けて通っている教習所でのエピソードを語ってくれた。

-「ゆっくりやっていいですよ。競争じゃないですからね」-

番組内で仮免試験合格を報告していた菅井。現在は路上教習中だそうだが、最近は応急救護について教習で習ったという。人形を相手に初めての心臓マッサージをしたり、AED(自動体外式除細動器)の使い方を確認したりと、運転免許証取得には欠かせない教習の一つだ。

普通は8人ほどが一緒になって行うそうだが、菅井が受けた際には2人しかおらず教官とほぼマンツーマンで指導を受けられたのも良かったという。

中でも、実際にその状況に遭遇した場合を想定して、実際に指示出しや心臓マッサージを行う実践学習になると、負傷者の意識があるかを確認したり、大声を出して周囲に応援を求め、周りの通行人などに119番通報やAEDを持ってきてもらうよう依頼したりするそうだが、その際にどこまで気持ちを入れてやればいいのか考えてしまったという。しかし、「もしもし、大丈夫ですか?」と、だんだんと声を大きくしながら意識を確認したりしたそうだ。 菅井は、「知り合いからも応急救護の授業が恥ずかしいと聞いていたので、これか!と思った」とやってみた感想を語った。

心臓マッサージやAED以外にも止血の仕方も習うが、それが難しかったという。三角巾を包帯の形にして巻くのに、2人しかいない受講者の相方が素早く焦ってしまったそう。見かねて、教習所の先生も「ゆっくりやっていいですよ。競争じゃないですからね」と、優しく声をかけてくれたと振り返った。