大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、8月8日の放送にお笑いコンビのニッキューナナ(こっちゃん選手、峯シンジ)が出演した。コンビとしてYouTubeで人気を集めているが、こっちゃん選手は芸人として活動することを、なかなか親に認めてもらえなかったという。

大竹まこと「大学の落研(落語研究会)か何かで知り合った?」

こっちゃん選手「そうです。落研で知り合いました。コンビを組んだのは大学4年生のときです。そこからマセキ芸能者に入るために1年間オーディションを受けて、晴れてマセキに入れていただいて。いま9年目になります」

大竹「大学行って、マセキに入るために1年使って。ご両親は膝から崩れ落ちただろう?」

峯シンジ「僕の両親は大丈夫だったんですけど……」

こっちゃん「私の両親はちょっと崩れ落ちましたね(笑)」

峯「しかも『お笑いやる』って、けっこう言っていなかった」

こっちゃん「ギリのギリまで『数学の先生になる』と言っていて、冬になっても『教員採用試験の話、出ないね』と言われて『じつは芸人になる』と明かして。春まで大モメの日々でした。教員免許も取ったのにならないから、親はキレていました」

大竹「その親がいつごろから、『こっちゃんがんばれ』系になったの?」

こっちゃん「YouTubeでネタを上げ始めて、いま芸人としてバイトもやらずに生活できているので……」

ヒコロヒー「え、すごい!」

大竹「時代だねえ」

峯「YouTubeで生活費は全然、まかなえるぐらいにはなっています」

こっちゃん「3年ぐらい前に、グッチの香水をお母さんに恩返しとしてあげたところからニコニコになってきました」