藤吉夏鈴＆髙石あかり、映画『新米記者トロッ子』試写会で高校生新聞部の質問に答える

2024年7月30日 11時46分

アイドルグループ・櫻坂46の藤吉夏鈴、俳優の髙石あかりが29日、東京・三輪田学園中学校・高等学校で開催された映画『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる！』の高校生新聞部限定試写会に出席した。

本作は8月9日より全国公開され、日本大学藝術学部の学生だった宮川彰太郎の原案が映画化された作品。櫻坂46の藤吉夏鈴が主演を務め、新米記者として学校の不祥事に挑む青春エンターテインメント。

文学少女の所結衣（藤吉夏鈴）が名門私立高校に入学し、正体不明の作家“緑町このは”を見つけるために学園非公認の新聞部に潜入し、理事長の圧力に立ち向かい、学園の闇に切り込む姿を描く。また、フレッシュなキャストとベテラン俳優の共演も見どころとなっている。

なお、『トロッ子』とは新聞業界用語で「新人記者」のことを指し、「まだ記者（汽車）として一人前でない⇒トロッコ」という冷やかしの意味合いがあるが、現在ではほとんど使われていない。

試写を見た学生から「お二人はいつもは取材される側ですが、もし取材する立場になったら？」と質問された藤吉は、「張り込みですかね」と答え、「見張る方が得意かもしれません。でも、張り込みに行った後にそれを文字に起こす自信がないです」とはにかみながら答えた。

藤吉はさらに、「私は櫻坂46というグループに所属していて、ブログを書くこともあるのですが、他のメンバーはその日に書いてしまいますが、私の場合は1週間かかっても完成しないことがあります。ブログを書かなくなってもう2か月経ち、その質問を受けて、宿題をやっていないような感覚…そっちを思い出しました」と苦笑いした。

一方の髙石は、「取材する側だったら、インタビュアーになって藤吉さんに話を聞いてみたいと思います」と想像を膨らませた。「まだまだ藤吉さんがどんな人なのか、全然知らないと思っていて、そうなったら怖い質問もさせてくださいね」と藤吉に鋭く突っ込んでいく様子をうかがわせ、お互いに笑い合っていた。

▼ （左から）藤吉夏鈴、髙石あかり