ドジャースが獲得したトミー・エドマン【写真:Getty Images】

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WBC韓国代表エドマン、剛腕コペック、17歳ゴンザレスを獲得

 大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは29日(日本時間30日)、カージナルス、ホワイトソックスと3球団トレードを成立させたと発表した。計8選手が絡む大型トレードで、カージナルスからWBC韓国代表のトミー・エドマン内野手と若手有望株オリバー・ゴンザレス投手、ホワイトソックスからマイケル・コペック投手を獲得した。

 29歳のエドマンは母が韓国出身で、2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には韓国代表として出場。2021年には二塁手部門でゴールドグラブ賞を受賞した。昨季は137試合出場で打率.248、13本塁打、47打点、27盗塁。今季は開幕前に右手首を痛め、メジャーでの出場はない。通算596試合、打率.265、590安打、53本塁打、222打点、106盗塁。

 28歳のコペックは2014年ドラフト1巡目追補(全体33位)でレッドソックス入りし、2018年にホワイトソックスでデビュー。100マイル(約161キロ)を超える剛速球が武器とし、2021年には44試合登板で防御率3.50。通算146試合登板して17勝33敗、防御率4.38。ゴンザレスは17歳のパナマ出身右腕だ。

 ホワイトソックスはドジャースからミゲル・バルガス内野手とジェラル・ペレス内野手、アレクサンダー・アルバトゥス内野手を獲得。カージナルスはホワイトソックスからエリック・フェッディ投手とトミー・ファム外野手をそれぞれ獲得した。(Full-Count編集部)