ブリストル・ローヴァーズの監督も務めていたバートン氏 photo/Getty Images

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ジョーイ・バートン氏が、『ITV』の評論家に対するオンライン上での中傷行為の疑いで告発された。

同氏はソーシャルメディア上で評論家エニ・アルコ氏と彼女の同僚に対し、連続殺人犯に例えるコメントを投稿。これにより多くの非難を集めることとなった。この一連の騒動により、警察がバートン氏の家を数回訪問し、彼の発言についての調査を行った。

バートン氏は容疑に応じて7月30日に法廷に出廷する予定であり、警察は「41歳の男は7月30日火曜日にウォリントン治安判事裁判所に出廷する予定。容疑は1月1日月曜日から1月18日木曜日の間にオンラインで悪質な通信を行ったとの報告に関連している」と声明を発表している。

バートン氏は、現役時代にマンチェスター・シティやQPRなどのクラブで活躍、イングランド代表でのプレイも経験。2023年10月にブリストル・ローヴァーズの監督を解任されたのち、現在はUEFAプロライセンスを取得中である。フィールド内外での問題で度々批判を集めていたバートン氏だが、当局の判断や今後に注目が集まっている。