7月14日のJ1第23節・柏レイソル戦で8戦ぶりの勝利を手にした名古屋グランパス。20日の24節・ヴィッセル神戸戦でもその勢いを繋げたいところでしたが…試合を観た城所あゆねや、サポーターの見解について、メールを交えて紹介しました。7月22日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』より。

試合前にフェス

14日にホームの豊田スタジアムで行われたJ1第23節・柏レイソル戦は、2-1で勝利。8戦ぶりの勝利を手にしたグランパス。

当日、試合前には『グランパス サマーフェスティバル』が開催され、豊田スタジアムの横を流れる矢作川と豊田大橋をバックに、nobodyknows+ら豪華アーティストがステージに出演しました。

「レイソル戦の前に、(グランパスのイベントで)フェスがあって大盛り上がりしていましたね。グランパスを何十年と応援していて、初めてでした」(Aさん)

城所「試合前からイベントを楽しんだってメールが届くとうれしいですね。勝利したということで、柏レイソル戦に関するメールがたくさん届いてるんですよ」

他にもリスナーからは、当日グランパスのオフィシャルサポートソングを歌うQaijffのサインをもらったという報告なども届いていました。

試合前のゲン担ぎ

柏レイソル戦は、復帰早々MF相馬勇紀選手の同点弾とFW山岸祐也選手の勝ち越し弾で勝ちました。

城所「リーグ戦では、5月18日のアウェイ・鳥栖以来の勝利でした。苦しかったよね、やっと勝てたね。しかも逆転勝利、これはうれしいよ」

リスナーからもメールが。

「豊田スタジアムに向かう途中、スーパーヤマナカで買い物をして息子と『これで今日はMF山中亮輔選手がやってくれるんじゃない?』と話していたら、見事に相馬選手の同点弾を演出してくれました」(Bさん)

この日のグランパスの2得点で起点を作った山中選手。「ジンクスやゲン担ぎ的なことを信じるのも大切」と頷く城所。

城所も、買い物をした際に777円だったことがあり、背番号77のFWキャスパー・ユンカー選手がハットトリックを決めると思ったことがあるそう。
結果的に、予想通りユンカー選手がハットトリックを決める結果となったそうです。

終了間際に追いつきドロー

20日にアウェイ・ノエビアスタジアム神戸で開催された、J1第24節・ヴィッセル神戸戦。試合直後の城所のレポートです。

城所「3-3の引き分けです。スコアでわかる通り、結構劇的な試合でした。いろいろしゃべりたいけど、短くまとめるとしたら、最終的に先制点は決めたけど、2-3でグランパスが負けている状態になって、後半のアディショナルタイム終わりにPK獲得、追いついて3-3で終われた点が100歩譲ってよかったところ」

試合は、グランパスが前半22分FWパトリック選手の得点で先制したものの、その後一進一退から逆転され、最後に何とかPKで追いついたという流れでした。

城所が「納得できる内容ではなかったけど、負けなかったことを評価したい」と話した通り勝ちたかったところ。
順位も22日時点で12位と、いまひとつパッとしないところに留まっています。

パリ五輪で中断を挟むため、次の試合は8月7日にアウェイ・サンガスタジアム by KYOCERAで開催されるJ1第25節・京都サンガF.C.戦です。

現在、復帰したばかりの相馬選手が国内Jチームへ移籍の噂が出るなど、落ち着かない状況ですが、中断期間中に補強などのプラスの話題があることを願うサポーターも多いでしょう。
(葉月智世)
 

城所あゆねのグランパスタイム
2024年07月22日12時20分〜抜粋(Radikoタイムフリー)