日産が新「セフィーロ」公開! 斬新「内外装」&“29個”のギミック搭載! 「くうねるあそぶ」の「多機能セダン」復活!?
セフィーロの「くうねるあそぶ」を現代解釈して提案
2024年7月の時点で日産が日本で販売しているセダンは「スカイライン」のみです。
このスカイラインを基にした「コンテンポラリー ライフスタイル ビークル」とはどのようなモデルでしょうか。
スカイラインは1957年に登場したミディアムサイズセダンで、70年近くもラインナップされ続けている、日産を代表するモデルです。
【画像】「えっ…!」 これがギミック満載の現在版「“斬新”セフィーロ」です!(22枚)
高級車でありながら、スポーティな味付けのエンジンや足回り、ハンドリングの良好なFRを採用していることが特徴で、ミディアムセダンのなかでも走りの良さを追求した国産スポーツセダンの代名詞となっています。
現行モデルは2013年11月に発表された13代目。
ボディサイズや車両重量は先代よりも大きくなり、歴代スカイラインの伝統とこだわりをオマージュしつつも、ステアリングバイワイヤーなど、発表当時では最先端の先進テクノロジーを駆使しています。
また2019年9月には、Vモーショングリルと日産エンブレムを新たに採用し、デザインを中心にマイナーチェンジが施されました。
パワートレインは、3.0リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力304ps・最大トルク400Nmを発揮。
さらにハイパフォーマンスに仕上げられた上級グレード「400R」では、同一エンジンに専用チューニングが施され最高出力405ps・最大トルク475Nmを発揮します。
その他にも、限定1000台でNISMO専用チューニングが施された「スカイライン NISMO」や、匠による手組みエンジンを搭載する特別な100台限定モデル「スカイライン NISMO Limited」が設定されています。
価格(消費税込)は456万9400円から947万9800円です。
そんなスカイラインをベースに「ブリコラージュ」の概念で作られた「コンテンポラリー ライフスタイル ビークル」というプロトタイプモデルが2023年3月に公開されました。
このモデルは「くうねるあそぶ」という日産が30年以上前に製造・発売していた「セフィーロ」のキャッチコピーを現代解釈し、セダンで「食べる」「寝る」「遊ぶ」を快適に行うクルマとして作られたといいます。
実際にクルマにはスライド式サイドテーブル、フルフラットベッド、AIアシスタントをはじめ、計29個の仕掛けが盛り込まれているとのことです。
このライフスタイルビークルについて、SNSでは「セフィーロ懐かしい」、「くうねるあそぶのキャッチコピー懐かしい」、「現代版セフィーロってこと?」などの声が上がっています。