とちぎテレビ

行政のデジタルサービスの便利さを知ってもらおうと、宇都宮市は8月から市役所の本庁舎やそれぞれの地区の市民センターなどに「デジタル活用支援窓口」を開設します。開設を前に市内で8日、先行体験会が開かれました。

宇都宮市は市政や暮らしに関することを発信する、市の公式LINE・「教えてミヤリー」や「書かない窓口システム」などの様々なデジタルサービスを提供しています。デジタルサービスを利用してもらい、便利さを知ってもらおうと、8月1日から「デジタル活用支援窓口」が市役所の本庁舎や市内にある13の地区市民センターなどに開設されます。

それに先立ち、先行体験会が8日から始まり、初回となった清原地区市民センターでは職員が参加者一人ひとりに付き添い、「教えてミヤリー」の登録の仕方や、オンラインで手続きできる行政サービスなどを説明しました。

先行体験会は、8日から7月25日まで各地区の市民センターなどで行われます。

参加した人は「いろいろ使い方が分からなかったが、こんなに丁寧に教えてくれるとは思わなかった。今のところはちょっと難しいので、また教わりながらやろうと思います」などと話していました。

(宇都宮市デジタル政策課 戸上和明係長)

「この窓口開設をきっかけとして、様々なデジタルサービスを市民の皆様に使っていただけるように我々がサポートできればと考えております。地区市民センターなどに来た際に、お気軽に相談いただければと思います」