とちぎテレビ

任期満了に伴い8月4日に投開票が行われる野木町長選挙に、元県職員の伏木徹氏が無所属で出馬する意向を固めたことが分かりました。野木町長選の立候補の表明はこれで4人目です。

伏木徹氏は55歳。野木町生まれで東京都立大学理学部大学院理学研究科修士課程を修了し、1996年に県庁に入りました。県産業技術センターの主任研究員を務めていた今年3月に県庁を退職し、今回無所属で立候補することを決めたということです。

出馬の理由について伏木氏は「すでに立候補を明らかにしている3人は、高齢だったり町議会議員だったりと、このままでは町政が変わっていかない」と話していて、今後記者会見を行って公約を説明するとしています。

野木町長選挙を巡っては現職の真瀬宏子氏78歳、元町議会議長の黒川広氏74歳、町議会議員の舘野崇泰氏49歳が立候補の意向を示しています。

野木町長選挙は7月30日に告示され、8月4日に投開票が行われます。