ホンダ「フィット」を買うのが夢なんです。ローンを月々いくら払えば購入できるのでしょうか?「最も安いモデル」で良いのですが

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人気の「フィット」は月々いくらで買える?

 フィットは、2001年6月に初代が登場して以来、ホンダの主力コンパクトハッチバックモデルとして広く支持されています。
 
 みんなの生活のあらゆるシーンに「ぴったりフィットする」という想いから名付けられた同車ですが、一体どのような特徴があり、いくらで買えるものなのでしょうか。

イチバン安い&高い「フィット」は月々いくらで買える?

 現行モデルとなる4代目は、2020年2月に発売されました。

【画像】「えっ…!」これがバリエーション豊富な「フィット5種」です!(30枚以上)

 フィットは、低床のFFプラットフォームを活かして広い室内空間と使い勝手の良さを提供しつつ、心地よい視界、乗り心地、座り心地、使い心地といった「4つの心地よさ」を追求しています。

 またユーザーの多様なライフスタイルに対応するために、エントリーモデルの「ベーシック」、ナチュラルでリラックスした雰囲気の「ホーム」、SUV風のデザインをもつ「クロスター」、スポーティな「RS」、最上級グレードの「リュクス」という5つの個性豊かなグレード展開が大きな特徴です。

 そのほか安全運転支援システム「ホンダ センシング」も充実しており、前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラや、車両前後に装着された8つのソナーセンサーを組み合わせ、従来の機能を拡充しています。

 さらに、ホンダ初の近距離衝突軽減ブレーキを全モデルに標準装備しています。

 フィットのボディサイズは全長3995-4095mm、全幅1695-1725mm、全高1515-1570mm、ホイールベースは2530mmです。

 パワートレインは、1.5リッターの直列4気筒エンジンを搭載したガソリンモデルと、走行用と発電用の2モーターを備えたハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したモデルが選べます。

 では、1番安いグレード、1番高いグレードでは、それぞれいくらで購入出来るのでしょうか。

 ここではホンダの公式ホームページでの情報を参考に見ていきます。

 1番安いグレードは、「ベーシック(FF/ガソリン)」で価格は前述の通り165万5500円。

 まずボディカラーは無償色の「ルナシルバー・メタリック」を選び、内装は1種類のみで「ブラック」です。

 その後オプションを選ぶことになりますが、今回はあえて何も選ばない素の状態で見ていきます。

 この場合、現金一括であれば車両本体価格165万5500円に税金・諸費用18万7490円が加わり、合計は184万2990円です。

 では分割の場合どうなるのでしょうか。ホンダの場合「均等割賊(3回から84回まで)」「残価設定型(36回・48回・60回)」のほか、契約満了時の買取保証額を設定し、
購入時と契約満了時の2回に分けて支払う「バリュー保証プラン(3年・5年)」、維持費を全てまとめたリース「楽割プラン(3年・5年・7年)」から選べます。

 最近では、残価設定型を利用してクルマを購入する人が多いといいます。

 そのため、フィットでも残価設定型を選ぶと、月々の支払い(2回目以降)は36回が3万600円、48回が2万5400円、60回が2万2800円です。

 では、同じ条件でフィットの1番高いグレード「リュクス(4WD/e:HEV)」で見てみます。

 本体価格は274万8900円。まずボディカラーは無償色の「クリスタルブラック・パール」、内装は2種類あるうちの「ブラック」を選択します。

 1番高いグレードは様々な機能やアイテムで1番安いグレードよりも標準装備となっていることが多いので、ここでもオプションはナシにします。

 この場合、現金一括であれば車両本体価格274万8900円に税金・諸費用10万9990円が加わり、合計は285万8890円です。

 分割の場合は、前述の通り「均等割賊(3回から84回まで)」「残価設定型(36回・48回・60回)」「バリュー保証プラン(3年・5年)」「楽割プラン(3年・5年・7年)」から選べます。

 残価設定型を選ぶと月々の支払い(2回目以降)は36回が4万9500円、48回が4万1800円、60回が3万7900円です。

 今回どちらのグレードでも頭金なし、ボーナス払いなし、月々1500km走行、実質年率1.9%、下取りなしとしています。

 そのため条件次第では、ここから更に月々の金額を抑えることが可能です。

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 最近、車を購入する方法が多様化しています。

 現金一括払いは、金利や追加費用が発生しないため、資金に余裕がある場合には最も金銭的な負担が少ない方法です。

 しかし、手元に現金を残しておくメリットも考慮すると、多少の金利や手数料を支払っても、残価設定ローンなどのローンを利用するという選択肢もあります。