トヨタ新型「シエンタ“車中泊仕様”」初公開に反響多数!?「これ欲しい」「秘密基地ですね」オシャカワ木匠内装の自然派「VANLIFE ROOMKIT」実車展示

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シエンタがアウトドア仕様に変身

 2024年5月の愛知県のイベントで展示されたオシャレな「車中泊できるシエンタ」に、反響の声が集まっています。
 
 一体どのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。

トヨタ「シエンタ」のカスタムカー「VANLIFE ROOMKIT」

 2024年5月18日から19日にかけ、AICHI SKY EXPO(愛知県常滑市)で、全国からキャンプやオフロードなど、アウトドアを楽しめる車両が集まるイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2024」が開催されました。

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 中でも注目を集めたのが、トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」をカスタムした「VANLIFE ROOMKIT」です。

 製作・展示を行ったのは、静岡県焼津市に工場を置く「YURT(ユルト)」です。クラシックミニを中心にクルマの再生・リフレッシュを行うClassca(クラスカ)と家具・内装業を行う職人が協力し、製造を行っています。

 トヨタ「シエンタ」は初代モデルが2003年に登場。安心して扱えるコンパクトなボディサイズに、広い室内と最大7人乗車のミニバンとして人気を博し、2022年に現行モデルの3代目が登場しています。

 今回初公開となったカスタムカー「VANLIFE ROOMKIT」は、その3代目シエンタ(5人乗り仕様)の内外装を刷新し、車中泊仕様にしたものです。

 室内の大きな特徴は、壁材などにブナの木、ウッド内装には桜の木を使用した「フルフラット仕様」で、ナチュラルな雰囲気の中、大人2人が余裕をもって寝られる空間を実現しています。

 もちろん、通常のシエンタのように5人乗りの座席配置に戻すことも可能。さらに、片面のフローリングを収納し天板を室内テーブルとして設置する「リビングモード」や、天板を外に展開する「アウトドアモード」にも変身します。

 ボディカラーはブルーグレーとアイボリーのツートーンカラー。ピラーとルーフがアイボリーでアクセントとなり、小ぶりでかわいらしいフォルムのシエンタに似合っています。

 キット価格(消費税込み)は68万円。また既存のシエンタを持ち込んで改造も可能といいます(作業時間約3時間)。

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 会場でもブースを賑わせたこの車中泊仕様に対し、ネット上では「これは素晴らしい!」「これ欲しい」「車中泊にはとてもいい!簡単に組み立て・収納でき便利。なかなかのお値段ですね」「親戚がシエンタ手放すらしいからこれにカスタムしたい」「気になる」「これ会場で見たけど意外と広かった」「秘密基地ですね」など、期待する声が集まっていました。