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日本全国の桜の名所を守るため大手ビールメーカーがさくら市に寄付金を贈りました

さくら市に寄付をしたのは、大手ビールメーカーのキリンビールです。

さくら市役所で行われた贈呈式では、キリンビール栃木・群馬支店の大類 充敬支店長から、さくら市の花塚 隆志市長に目録が手渡されました。

春のお花見や夏の花火大会などでビールを楽しむ場面が多いことから、キリンビールでは季節の風物詩を守るため、2024年4月に発売されたビール「晴れ風」の売り上げの一部を、日本全国の季節の風物詩の保全活動に充てる「晴れ風アクション」の取り組みを行っています。

その第一弾となる今回は全国43の自治体が行う桜の保全活動の支援に充てられ、栃木県からはさくら市が選ばれました。

寄付金は、県道を広げる工事のため伐採された早乙女の桜並木の更新作業や、特定外来生物クビアカツヤカミキリの対策などに活用されるということです。

商品の売り上げからの寄付はすでに目標金額に達していますがホームページにアクセスすることで誰でも無料でできる寄付は2024年の年末まで受け付けています。