新型コロナ 栃木県は2週連続で増加 手足口病も依然警報レベル
6月24日から30日までの1週間に報告された新型コロナウイルスの県内の感染状況です。
県は、県内の定点医療機関から報告のあった新型コロナウイルスなどの新たな感染者の数を毎週木曜日に発表しています。
6月24日から30日までの1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者の数は340人でした。
1つの医療機関あたりでは4.47人となり、2週続けて増加しています。
年代別で見ますと、多い順に50代が54人、10代が53人、60代が39人となっています。
一方、ウイルス性の感染症で口の中や手足などに発疹が出る手足口病も感染が拡大しています。6月24日から30日までの1週間に報告された感染者の数は487人でした。
1つの医療機関あたりでは10.15人となり増加が続いています。
警報レベルになっているのは県の北部を除く宇都宮市など5つの地区です。
せきやくしゃみなどによる感染が多いということで、県は、こまめな手洗いといった対策を心がけるよう呼びかけています。