歯医者さんが10年も試行錯誤! 今治タオルの『歯科用フェイスマスク』で歯科治療をもっと快適に
歯の治療は、大人でも不安を感じやすいもの。だからこそ、治療中はできるだけ快適に過ごしたい。そこで、歯医者さんに知ってほしいのが、今治タオルでできた『歯科用フェイスマスク』だ。歯科助手として働いた経験もある記者が、患者さんの快適さに繋がるポイントをご紹介していく!
■今治タオルでは珍しい歯科用アイテム
やぎみつタオル(愛媛県)は、タオルの生産地として有名な今治市の老舗タオルメーカー。特に、美容サロンやクリニック向けの商品を豊富に取り揃えている。
『歯科用フェイスマスク』(約30×37cm・希望小売価格 税込1,760円・発売中)は、とある歯科医院の要望で開発・販売に至った。顔周りを隠すのに適度なサイズのタオルに、鼻と口を出す穴を開けた商品だ。穴の位置が異なる3タイプが用意されており、治療・ホワイトニング・クリーニング・矯正など、用途に合わせて選択が可能。
また、カラーバリエーションも、インテリアやイメージカラーに合わせやすい15種類をそろえている。
■今治タオルならではの質感の良さ
手にとってまず感じたのは、タオルが地厚でしっかりとしているということだ。サラッとした質感の綿100%製で、目がしっかり詰まっていて、洗濯を繰り返してもすぐにヘタりそうな感じがない。
また、表側のパイル地は、ループ状の先端を切りそろえたシャーリング加工が施されている。ふわっとやわらかな肌触りに加え、見た目の上質さも感じられた。タオルの縁と穴の周りはバイアス縫製加工されているのだが、シワが寄ることもなくきれいな仕上がり。パッと見ただけでも、良いタオルだと感じた。もちろん、顔に乗せても不快感なし。
スタッフや患者として歯科を利用した経験上、ペラペラのドレープタオルやペーパーを使う歯科が多いので…『歯科用フェイスマスク』を使うだけで「お、こだわっているんだな」と思ってもらえるかもしれない。
それだけでなく、直径9cmという穴の大きさや位置が絶妙だ。なんと、治療の便利さを追求して10年も試行錯誤されたのだそう。
実際に顔に乗せてみて、確かに丁度良いと感じた。口と鼻が出るのはもちろん、大きく口を開けると、穴の縁が鼻と顎に引っかかって固定されるのだ! 地厚なタオルのちょっとした重みもあり、多少動いたくらいではズレそうにない。途中でタオルの位置を直したり、落として新しいタオルを出す…なんてことも減らせるのでは?
綿100%なので、吸水性・速乾性も優秀。跳ねた水や口から垂れた水をしっかりと吸収してくれる。また、首やタイプによっては胸上までカバーする大きさがあり、肌や服の濡れを防げるのも良い。
顔の横や首に水が伝うのはなんとも気持ちが悪く、不快なものだ。お出かけ前に服を濡らすことを嫌がる人もいるので、治療中の濡れを防ぐのは案外重要。また、目元が隠れて、患者さんにリラックスしてもらいやすいというのも快適さに繋がるポイントだ。
■歯科医院・患者さん両方の快適性アップ
使用後は洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗うだけ。毎日洗うからこそ、質にこだわった方が長く使えて結果的にお得になる可能性も。しかも、希望があれば、穴のサイズを1枚からオーダーも可能! 歯科助手経験者、そして矯正・ホワイトニングを含め歯科医院にお世話になる機会の多い者として、おすすめできる商品だと感じた。
他の歯科医院と差をつけたい・患者さんの満足度を上げたいなら、取り入れてみては? その他、小さな子どもや高齢者の歯磨き介助をする人にもおすすめだ。
購入は公式サイト・歯科クリニック・デンタルクリニックにて。