全長9mのいすゞ「新型モデル」発表! 6速AMT搭載で「精悍顔」がカッコイイ! 2000万円級「新ガーラミオ」に反響

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20年目の刷新… 次期型とMT設定を求める声もあり

 いすゞは2024年6月18日、中型観光バス「ガーラミオ」改良モデルを発売しました。
 
 ガーラミオについて、SNSなどではさまざまなコメントが寄せられています。

中型観光バス「ガーラミオ」

 ガーラミオは1999年に登場した中型観光バスです。

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 現行型は2代目で2004年8月に発売。日野「メルファ」との統合車種となり、製造はいすゞ・日野両社の合弁会社ジェイ・バス(石川県小松市)が担当します。

 ラインナップは45人乗り9列シートのベーシックモデル「M-I」、フルモケット張りリクライニングシートなどを備える41人乗りの中級タイプ「M-II」、スイング式前扉やテレビなどを備える8列35人乗りの最上級モデル「M-III」を用意。

 また、さまざまな用途に応じて車内後部構造を変更できる特装用ベース車も設定しています。

 ボディサイズは全長8990mm×全幅2340mm×全高3035-3140mm、ホイールベースは4490mmのみで、長尺車などの設定はありません。

 パワーユニットは排出ガス規制に対応するため、2017年に220馬力を発揮する5.1リッター直列4気筒ターボエンジンへと変更。尿素SCR還元装置と組み合わせることで、環境性能を向上しました。

 また、トランスミッションも全車で6速AMTを採用し、運転しやすさと燃費性能の向上を図りました。

 さらに、2021年には安全性能の刷新も実施されています。

 ミリ波レーダーおよびカメラを組み合わせた歩行者検知機能付衝突被害軽減ブレーキシステムを搭載し、これに車線逸脱警報や車両安定制御システム(EVSC)、ドライバー異常時対応システム(EDSS)なども採用し、安全性能が大幅に高められました。

 なお、今回の改良では、法規対応としてバックカメラ・モニターを標準装備化。

 車両後退時に車両後方映像をモニターに表示することで、ドライバーの後退操作をサポートします。

 新ガーラミオ改良モデルの価格(消費税込・東京地区)は1927万7500円からとなっています。

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 改良モデルのガーラミオについて、SNSなどではバスマニアや実際に乗務しているとみられるユーザーなどからさまざまなコメントが寄せられています。

「キツネみたいな顔つきしてて超かっこいいよ」「ヘッドランプがプロジェクターじゃなくてレンズカットなのがいいね」「日野の先代セレガの香り」「ヘッドライトだけ見るとE24キャラバンかと思った」など、フロントフェイスデザインを評価する人が多いようです。

 乗務員ユーザーからは、「AMT運転しにくいんだよなぁ」「全車AMTかぁ」「とにかく、MTを復活させて頂きたい」「乗務員目線に立った車作りをしてほしい」など、今後の要望とも取れる声がみられます。

 また、「ガーラミオって20年以上製造され続けてるんか、生きた化石じゃん」と長いモデルライフを送っていることに驚く人や、「ぼちぼちデザイン変えても良いのでは」「新車としては流石に古いかも」とモデルチェンジを求めるコメントも見られました。