マツダが超パワフルな「爆速ターボ」搭載の「新型ホットハッチ」実車公開! スポーティな「2.5リッターターボ」装備した「すごいコンパクトカー」の正体とは
爆速の「2.5リッターターボ」エンジン搭載!
マツダは、ハッチバック「MAZDA3ファストバック」の発展型となるコンセプトカー「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept(以下、マツダ スピリットレーシング3)」の実車を、2024年7月6日から翌7日までコンベンション施設「アイメッセ山梨(山梨県甲府市)」で展示します。
同車は、マツダのモータースポーツ部門であるマツダスピリットレーシングが手がけ、2024年1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」で世界初公開。
【画像】カッコいい! これがマツダの新型「爆速ホットハッチ」です!(55枚)
マツダスピリットレーシングによるスペシャルモデルの第二弾として、ベース車であるMAZDA3ファストバックから大幅にパフォーマンスが高められていると言います。
通常のMAZDA3ファストバックはパワーユニットに、1.5リッターガソリンエンジンのほか2リッターマイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV G 2.0」や「e-SKYACTIV X 2.0」、さらに1.8リッターディーゼルターボエンジンの「SKYACTIV-D 1.8」といった幅広いエンジンを搭載していますが、今回展示されるマツダ スピリットレーシング3には、ベース車に設定されていない高性能な2.5リッターターボエンジンを搭載するとのこと。
現段階で詳細なスペックについては明らかにされていませんが、マツダスピリットレーシングがスーパー耐久レース活動を通して培った技術やエアロダイナミクスのノウハウを活かし、日常においては上質な乗り味を、そしてサーキットではより意のままの操作性を実現する「街中からサーキットまで楽しく走れるクルマ」を目指すといいます。
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今回、マツダ スピリットレーシング3の展示会場となるアイメッセ山梨では、同車のほかに「ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプト」も出展されます。
こちらも東京オートサロン2024に登場したスペシャルモデルのコンセプトカーで、ライトウェイトオープンスポーツカー「ロードスター」のソフトトップ仕様をベースに、国内初となる2リッターエンジンを搭載した高性能なモデルです。
マツダは同車についても今後の市販化も視野に入れているとしており、2台同時の展示に注目が集まりそうです。