マツダ「信頼回復につとめる」ロードスターRFなど出荷停止解除 広島
自動車の型式指定をめぐるマツダの不正について28日、国交省は「新たな不正は発見されなかった」とし、出荷停止の解除を明らかにしました。
国交省は10日、府中町のマツダ本社に立ち入り検査をするなど、不正の事実や基準の適合性について確認を進めていました。
立ち入り調査では「新たな不正は発見されなかった」とし、再発防止策が実施されていることを確認したとしています。
不正を受けてロードスターRFとマツダ2の出荷停止を指示していましたが「基準に適合していることを確認した」として解除しました。
国交省はマツダの再発防止策について、確実に実施することと当分の間は半年ごとに報告するよう指導したとしています。
マツダは「全てのステークホルダーのみなさまにあらためておわびを申し上げます。指導内容を真摯に受け止め、信頼回復につとめてまいります」とコメントしました。
ロードスターRFなど2車種については、来月中旬をめどに生産を再開する予定です。