創業明治43年!大阪の老舗カレー店の味をリュウジが再現!生卵で食う「悪魔のカレー」に挑戦♪まろうま~♡

写真拡大 (全7枚)

暑くなってくると、カレーが食卓に上る率が高くなるわが家。いつものわが家の味もいいけれど、いろんな味も試してみたい…というわけで今回は、料理研究家リュウジさんの「悪魔のカレー」に挑戦です。実はこちら、関西圏の方なら知らない人はいないであろう、あの『自由軒』のカレーを再現したものだそう。ルウとご飯が混ざったタイプのカレーで、そこに落とした生卵もぐちゃぐちゃに混ぜていただきます。まろやか~でウマウマ~の極みらしいですよ♪

【エガちゃん×リュウジ】ハサミで切って炒めるだけ♪包丁使えないエガちゃんでも出来る「麻婆カレー」に挑戦

料理研究家リュウジさん考案「悪魔のカレー」


こちらを参考にしました。

「おいしそう」「香りが伝わって来そう」などとコメントが寄せられていました。
実際に作った方も多く、「おいしかった」「3倍量作った」とあり、ますます期待が高まりました。

と、ここで…
大阪の『自由軒』風ということですが、お店を知らなかったので、調べてみました。
大阪でカレーと言ったら自由軒らしいです。大阪に初めて出来た洋食店で、創業は明治43年。え、ということはその歴史は100年以上ってことなのね。すごい!

カレーとご飯が初めから混ざっているのは、炊飯器が存在せず保温ができなかった時代に、温かいカレーに冷めたご飯を混ぜて少しでも温かく食べられるようにと考案されたらしい。

ということで悪魔のカレーを作ってみましょう。


「悪魔のカレー」の材料はこちら



【材料】
ラード…大さじ1
豚ひき肉…60g
玉ねぎ…60g
コンソメ(顆粒)…小さじ2/3
ケチャップ…大さじ1/2
ウスターソース…小さじ1
砂糖…小さじ1/2
水…200ml
カレールウ…25g
一味唐辛子…小さじ1/3
ブラックペッパー…適量
ご飯…200g
卵…1個

下準備をします。
玉ねぎはみじん切りにします。

さっそく作っていきます。

とろみが最高!一口食べればクセになる悪魔的おいしさ

1. フライパンにラードを入れ中火で温め、豚ひき肉を炒めます。豚ひき肉から脂が出たら玉ねぎを炒めます。

ポイント
この工程で、肉の旨味と玉ねぎの甘みが引き出され、カレーの基本的な風味になります。



2. コンソメ、ケチャップ、ウスターソース、砂糖を加え、さらに炒め合わせます。

ポイント
ここで入れた調味料が複雑な味わいを加え、深みのあるカレーになります。



3. 水を加え、カレールウと一味唐辛子、ブラックペッパーを入れて沸騰させます。
とろみがついたら、ご飯を加えて炒め合わせます。

ポイント
カレールウを入れることでスパイスが効いたとろみのあるソースに仕上がります。





4. 器に盛り真ん中にくぼみを作ります。
生卵を割り入れたら出来上がり。生卵をトッピングするのが『自由軒』風カレーになるそう。



いい香りが広がり食欲をそそりました。
カレールウとご飯は別で食べるものと思っていましたが、これはおいしそう!

調理時間も15分もかからずに作れたので、一人ランチやサッと作りたいときににおすすめ。




食べる前に、しっかりと混ぜ合わせました。
カレーとご飯がおいしく融合し、さらに卵をプラスすることで、とろみが増しました。
カレールウは普段、ご飯にかけて食べるものと思っていましたが、この一体感は新鮮で、食べやすさも格段にアップしました。
カレーに使われるルウだけでなく、様々な調味料を入れることで、スパイスがより濃厚に香り立ちましたよ。
卵を加えることで、カレーのスパイシーさが少し和らぎ、まろやかな味わいが口の中に広がります。
さらに、豚ひき肉の存在感がボリュームをアップし、食べ応えも抜群です。
食べ進むうちに旨味がじんわりと広がり、最後にはまた一口欲しくなるほど、クセになってしまいました。

普段、カレーといえばたくさん作るイメージがありますが、このレシピなら1人分でも簡単に作れるので、ありがたいですね。
材料を順番に加えて炒め合わせるだけで完成するので簡単です。

いつか本場の味も試してみたいです。

みなさんもぜひ挑戦してみてください。