三菱「新型“コンパクト”SUV」登場へ! 全長4.3m級の“タフ”モデル! 最低地上高はクラストップの「Xフォース」フィリピンで発表へ
三菱“新型コンパクトカー”「エクスフォース」登場へ
三菱自動車工業(以下、三菱)のフィリピン法人は2024年6月13日、新型SUV「エクスフォース」を7月5日に発売すると発表しました。
エクスフォースは、アセアン地域のニーズに合わせて開発されたコンパクトSUV。2023年8月のインドネシア国際オートショーで世界初公開されました。
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インドネシアで生産され、現地発売を皮切りにアセアン地域はもとより、中南米、中東、アフリカにも順次展開を拡大する計画です。
フィリピン仕様の詳細は明らかになっていませんが、すでに発売されているインドネシア仕様の情報をベースにすると、ボディサイズは全長4390mm×全幅1810mm×全高1660mm、ホイールベース2650mm。
日本のラインナップで例えると三菱「エクリプスクロス」やトヨタ「カローラクロス」の全長を少し短くしたようなサイズ感です。最低地上高222mmはクラストップレベルだといいます。
パワーユニットは最高出力105ps・最大トルク141Nmを発生する1.5リッター直4ガソリンエンジンで、CVTを組み合わせています。駆動方式は2WD。フィリピン仕様に4WDの設定があるかは不明ですが、4つのドライブモード(ロード、グラベル、マッド、ウェット)を任意で選べる機能が装備されます。
デザインテーマは「シルキー&ソリッド」。張りのある立体的な面構成にメリハリをつけ、SUVの逞しさや躍動感を表現しています。
コックピットは8インチディスプレイと12.3インチディスプレイで先進性を印象づけながら、インパネのパッド素材に三菱車で初めてメランジ生地を採用し、リビングルームのような雰囲気を演出したといいます。
価格は未定。参考までにインドネシアでの価格は3億8190万ルピア(約370万円)からとなっています。