Image: SALOMON/THE NORTH FACE/モンベル

もう傘なんていらない。

傘って、邪魔。せっかくパックパック背負って両手が空くのに、傘のせいで片手が塞がるし。コンパクトな折りたたみ傘も増えましたが、それでもやっぱりかさばるし。

トレイルランニングやトレッキングをやっている人にはおなじみですが、バックパックを背負ったまま羽織れるレインウエアを紹介します。普段使いもできるすぐれものですよ。

良好な視界も確保できるモンベルのジャケット

Image: モンベル

デイパックを背負った上から着用できるモンベルのレインジャケットは、後ろ身頃に配置してあるベルクロ留めのマチを開くことで、バックパックを背負ったまま着用できます。ウエストの下にあるドローコードで、バックパックの形状に合わせてフィット感も調整できるなんて、なかなかうれしい配慮。ちなみに、バックパックは20L程度の容量まで対応するので、普段使いにもうってつけですね。

もちろん、パックを背負わないときはすっきりとしたシルエット。軽量でしなやかな独自の防水透湿性素材「ドライテック®」を採用し、着心地だって快適です。

特筆すべきはフードのクオリティ。傘をささずに済ませたいなら、フードは重要です。

このジャケットのフードは、モンベル独自の技術により簡単に調整可能。ドローコードとベルクロで顔にフィットするので、どんな動きにも対応します。また、芯を入れた“ひさし”も心強い。特にメガネユーザーにはレンズに付く雨粒を少しは回避するのに期待できそうです。

パッカブル仕様なので、使わない時は小さく折りたたんでカバンに入れておけば、急な雨でも安心ですね。

サロモンの「BONATTI TRAIL」

Image: Salomon

スマートなコンストラクションとシームレスショルダーが特徴のサロモン(SALOMON)「BONATTI TRAIL 防水ジャケット」(レディスはこちら)。フランス発のブランドだけに、妥協しないデザインに定評があります。このジャケットも同様で、加えてトレイルランナーにはうれしい機能性を採用しています。

Image: SALOMON

特に雨の時期にはありがたいPertex®ファブリックを採用しているため、高い防水性を発揮してくれます。また、12リットルサイズのバックパックの上からも羽織ることが可能とのことで、普段使いもできそう。

手のひらサイズに折りたためるパッカブル仕様です。

ドライをキープするTHE NORTH FACEのジャケット

Image: THE NORTH FACE
THE NORTH FACEの「ジーティエックストレイルエンデュランスジャケット(ユニセックス)」33,000円(税込)。カラーは写真のティングレーのほか、ブラック、マウンテンブルー、エルイーディーイエロー、フォレストファーンの5色が販売中。

カバーオール型のアウターシェルジャケット「ジーティエックストレイルエンデュランスジャケット(ユニセックス)」は非常に軽量でコンパクト。それでいながら、耐久性に優れた防水透湿素材の「GORE-TEX Paclite Plus」を採用し、雨天に素早く対応できます。

こちらもトレイルランニングパックを背負ったまま着脱できる特殊パターンを採用しているため、小ぶりなバックパックなら普段使いでも対応できそう。

トレイルランの時に重宝する左右の胸ファスナーは、トレイルランニングパックにアクセスできるメリットのほか、ベンチレーション機能も兼ねています。肌面は3Dプリント加工で、ドライタッチが持続してくれるのは湿度が高いこの時期にはありがたい。

Image: THE NORTH FACE

ほかにもフィッティングを高める裾のドローコードや袖口の面ファスナーをはじめ、雨を防ぎながら視界を確保できるツバが自立するワイヤー入り立体フード、夜間の視認性を高めるリフレクターロゴなど、山でも街でも活躍する仕様が盛りだくさん。

パッカブルなので、いつもカバンの中に入れておけば、いざという時に安心ですね。

今回紹介したのはどれもアウトドアアクティビティのジャケットですが、サコッシュのような小さいバッグはもちろん、小ぶりなバックパック程度なら背負ったままで着用できるデザイン設計。

気になるものがあれば試着するのがおすすめですが、目安としてはいつもよりも1サイズアップした方が、バックパックを背負ったままでもゆとりを持って着用できそうです。

傘いらずで手ぶらが実現。身近にこんなアイテムがあれば、少しは雨の鬱陶しさも和らぎそうです。

こちらもオススメ [コンバース] スニーカー オールスター ライト PLTS WR SL サイドゴア HI ブラックモノクローム 23.5 cm
8,796円
Amazonで購入する
PR