マツダ新型「ロードスター”最強形態”」実車公開! 驚きの「2.0リッターエンジン」搭載車! 爆速仕様&技術結集の「スピリットRS」が展示中
市販化に向け開発中!? ロードスター”最強形態”千葉に降臨
マツダがコンセプトモデル「ロードスター MAZDA SPIRIT RACING RSコンセプト(以下、ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプト)」を実車展示中です。
展示が行われているのは千葉マツダ 新港店(千葉市美浜区)で、展示期間は2024年6月27日までの予定です。
同車は、ソフトトップのND型(現行)ロードスターでは国内初となる2リッターエンジンを搭載したモデルだといいますが、いったいどのようなクルマなのでしょうか。
マツダの2シーターオープンカー「ロードスター」は1989年にデビュー。
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「人馬一体」のコンセプトのもと、軽量かつオープンエアを後輪駆動で楽しめる小型スポーツカーとして、デビューから35年間、4代にわたってラインナップされ、通算販売台数は120万台以上を記録。名実ともにマツダを代表するモデルのひとつとなっています。
現行モデルは2015年に登場した4代目。2023年10月5日にマイナーチェンジが行われました。
改良を重ねてきた4代目ロードスターですが、2023年のマイナーチェンジは最も大きな改良となり、ランプ周りの変更が行われ初のデザイン変更となったほか、内装面でも8.8インチのセンターディスプレイを新たに採用。エンジン出力の向上や「アシンメトリックLSD」の新採用なども行われています。
そんな新型ロードスターをベースに制作されたコンセプトカーが、今回展示される「ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプト」です。初公開は2024年1月12日に開幕した「東京オートサロン2024」で、市販化に向けて現在開発中とのことでした。
「RSコンセプト」は、街中からサーキットまで楽しく走れるクルマを目指して開発中の「MAZDA SPIRIT RACINGブランド」が手掛ける第1弾モデル。「速さ」と「質感」にこだわるハイパフォーマンスを実現しているといいます。
まだ具体的な仕様は明かされていませんが、スーパー耐久のレース活動を通して培った足回り、エアロダイナミクスの進化とそれらに合わせた内外装や、パワートレインにはソフトトップモデルとして国内初投入の2リッターエンジンを搭載。足回り同様、エンジンにも手が加えられる予定となっています。
今回の千葉マツダ 新港店での展示では、ハッチバックモデル「MAZDA3 ファストバック」をさらにスポーティに強化した「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept(マツダ スピリットレーシング 3 コンセプト)」も同時に披露されています。