史上最強“V16エンジン”の新型「ハイパーカー」世界初公開へ! 最高出力「1800馬力超」&0-100キロ2秒の噂も! 歴代初“ハイブリッド”となった完全刷新の「ブガッティ」6月20日に発表
ブガッティ史上初の新開発ハイブリッドを採用
2024年6月4日にブガッティは、同月20日に新型ハイパースポーツカーを世界初公開することを発表しました。
ブガッティは、1909年に設立されたフランスの自動車メーカーです。
【画像】超カッコいい! これが「最強の16気筒ハイパーカー」です(39枚)
創立当初は高性能スポーツカーやレースカーを製造していましたが、現在は超高級ハイパースポーツカーを開発・販売しています。
そのなかで今回の新型ハイパースポーツカーは、ブガッティの115年にわたる歴史の新たな節目となるモデルとし、ボディデザインからシャシ、さらにはエンジンまで完全刷新されるといいます。
デザインは「美しさ、贅沢さ、性能」を基盤にゼロから設計され、「タイプ57SC アトランティック」や「タイプ41 ロワイアル」、「タイプ35」からインスピレーションを得ていることを明言しています。
公開されたティザーイメージでは、ブガッティのエンブレムと、トレードマークの馬蹄形グリルにつながる彫刻的なボンネットがみられ、伝統的なデザインを継承していることが確認できます。
一方パワートレインは、これまで同社のハイパースポーツカーに搭載していた8.0リッターW16気筒クワッドターボエンジンから、新たにV16気筒自然吸気エンジンと3つのモーターを搭載したハイブリッドシステムが採用されるとのことです。
このエンジンはコスワースと共同開発されたもので、システム最高出力は1825psに達し、動力は8速DCTを通じて全輪に伝えられると予想されています。
スペックについても期待されており、海外メディアでは0-100km/h加速はわずか2秒、また停止状態から5秒未満で200km/h、10秒未満で300km/h、25秒未満で400km/hに到達すると噂されており、前身モデルとなる「シロン」のスペックを超越するものになるでしょう。
ブガッティ史上初のハイブリッド車となる新型モデルは、2024年6月20日に世界初公開となります。