「EAH-AZ40M2」の新色モデレートブルー

パナソニックは、Technicsブランドの完全ワイヤレスイヤフォン「EAH-AZ40M2」の新色として、モデレートブルーを6月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。

2023年10月に発売したAZ40M2のカラーバリエーションモデル。従来はシルバー、ブラック、ローズゴールドの3色展開だったが、今回新色となるモデレートブルーを追加する。「コンパクトさや馴染みやすさは継承しつつ、鮮やかでファッションのワンポイントになるような仕上がりを目指した」という。

搭載するドライバーはダイナミック型で、6mm径のPEEK振動板を採用。上位モデルの「EAH-AZ80/EAH-AZ60M2」でも採用しているアコースティックコントロールチャンバーとハーモナイザーを搭載。アコースティックコントロールチャンバーは、ドライバー後端に空間と調整通気孔を設ける事で、ドライバーの空気の流れを精密にコントロールするための機構。力強く、かつ正確な低域を再現できるという。

BluetoothコーデックはSBC、AACに加えて、LDACをサポート。コンパクトモデルながら、ハイレゾ音楽が楽しめるのも特徴。

アクティブノイズキャンセリング機能も搭載。外音取り込みモードも進化しており、フィルター性能を向上させたことで、高域の音も聞き取りやすくなり、より自然な音を取り込めるという。

マルチポイント接続は、3台の機器と接続可能。例えば、パソコンと接続してオンライン会議をしながら、タブレットとも接続して動画を視聴、その間に3台目の機器であるスマホから着信があっても、AZ40M2で応答できる。

2マイクとビームフォーミング技術を搭載し、通話も可能。パッケージは環境負荷低減を目的としたプラスチックフリー。4サイズのイヤーピースも付属する。