本来なら捨てられてしまう「摘果リンゴ」が、独自の技術とアイデアで、とっても美味しいアップルパイになったという。無駄をなくして食ロス削減でき、みんなが嬉しい『りんごスティックパイ 果の山』を食べてみた!

 

■「摘果リンゴ」が美味しいお菓子に生まれ変わった!

マツザワ(長野県)は、お土産品の総合企業として、地域の生産物や文化を大切にし、青果・製造・卸売・飲食などの事業を手掛ける会社。同社に受け継がれる「もったいない精神」は、持続可能な未来を築く食ロス削減の開発目標にもつながっている。

「摘果(テキカ)」という言葉を聞いたことがあるだろうか。良い果実を収穫するために、成長段階で間引かれる果実のことで、リンゴの場合、通常は、半分が摘果として捨てられてしまうそう。

そんな「摘果リンゴ」にスポットを当て、その特性を生かして試行錯誤を重ねた結果、驚くほど美味しく生まれ変わったのが『りんごスティックパイ 果の山』(5本入・希望小売価格 税込1,377円・販売中)だ。

このプロジェクトは多くの人に賛同され、クラウドファンディングでも目標金額を達成することができたそう。

 

それでは、その自信作の美味しさと魅力をご紹介しよう。

 

■ティータイムにも贈り物にも重宝しそう

木箱に入ったりんごのデザインが、甘酸っぱいりんごの素朴な風味をイメージさせる。

なんと、木箱からりんごが出てくるという、お茶目な仕掛けになっている!

箱を開けると、ふるさとが思い浮かぶような豊かな長野の自然に癒される〜。

箱の中に並ぶパイは、青りんごのイラストがかわいらしい。

持ってみると、意外とずっしりした重さ。りんごの果肉がいっぱい入っていそうな、嬉しい予感。

手軽に食べたいときに最適な3本入りパックも。

見た目のかわいさもあって、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそう。

 

さて、いよいよ実際にいただいてみよう。

 

■そのまま食べて、オーブンで焼いて、しっとり&サクサクの2つの美味しさ

個包装を開けてみると、プラスチックトレーに載ったパイは、理想的な焼き色。甘く煮たりんごの芳香が漂って、いかにも美味しそう!

スティック状というのは珍しいけれど、この形なら、お皿やフォークがない場所でも食べやすそうだ。

まずは、そのまま。

香り高いパイ生地はしっとりしているので、ポロポロこぼれることがなく食べやすい。一口食べると、りんごの風味が口いっぱいに広がる。果肉がしっかり感じられるプレザーブにカスタードが絶妙な配合だ。りんごの甘酸っぱさを、カスタードの優しい甘さで包みこんでいる。

オーブンで温めると、パイならではのサックリとした食感が楽しめる。中のフィリングは、温めることで柔らかくなり、生地にしっとり溶け合って、サクッとジューシー。

常温とオーブン使用で、違ったテイストが味わえる。どちらも美味しいので、あとはお好みで。

美味しさにプラスしてボリュームもあり、至福のティータイムが過ごせそう。

 

■美味しく食べて食ロス削減に貢献しよう!

「摘果リンゴ」を使って丁寧に作られた『りんごスティックパイ 果の山』は、酸味が効いた本来のりんごの美味しさが際立ち、どこか懐かしい味がする。

美味しく食べることが、りんごの生産農家さんを助けることにも繋がり、食ロス削減に貢献できるなんて、ちょっと嬉しくなってしまう。

優しさあふれる味わいは、どんな人にも好まれそうなので、手土産にもおすすめだ。

 

人と環境に優しい『りんごスティックパイ 果の山』は、通販サイトの他、高速道路サービスエリアや駅、空港、ホテル、旅館、などで出会える。

 

ぜひ、この味を堪能してほしい。

 

公式サイト