2023年10月に発売された「Google Pixel 8」シリーズの廉価版にあたる「Google Pixel 8a」が正式に発表され、先行予約受付がスタートしました。Pixel 8が11万2900円だったのに対して、Pixel 8aは7万2600円と、35%ほど安い価格設定ですが、プロセッサは同じGoogle Tensor G3を搭載し、AIアシスタントのGeminiも内蔵しています。

Google Pixel 8a: AI 搭載の高性能カメラを備えた、初めて持つのに最適なスマートフォン

https://store.google.com/jp/product/pixel_8a?hl=ja&pli=1



Google Pixel 8a、色鮮やかでパワフルな AI スマホがお求めやすい価格で新登場

https://blog.google/intl/ja-jp/products/devices-services/pixel-8a-launch/

Pixel 8aについては、2024年3月時点で内部情報が流出しており、8/8 Proと同じTensor G3を搭載していることや、従来の廉価版シリーズでは抑えられてきたディスプレイのリフレッシュレートも120Hzまで対応していることなどが明らかになっていました。

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発表は2024年5月14日開催の「Google I/O 2024」で行われるとみられていましたが、実際には少し前倒しされ、Appleの配信イベントと重なる形での発表となりました。

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公式発表されたスペックは、おおよそ事前情報通り。6.1インチディスプレイで、Pixel 8や8 Proと同じくリフレッシュレートは120Hz対応。プロセッサはGoogle Tensor G3、メモリは8GB、ストレージは128GB・256GBの2種類で、バッテリー容量は標準で4492mAh。

Pixel 8や8 Proと大きく異なるのはカメラで、リアカメラが64メガピクセルでf/1.89の広角と13メガピクセルでf/2.2の2種類。フロントカメラが13メガピクセルでf/2.2となっていて、Pixel 7aと同等のスペックです。

なお、Pixel 8シリーズのカメラで特徴的な機能である「ベストテイク」や「音声消しゴムマジック」「ボケ補正」などは利用可能です。

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Google Pixel 8aは2024年5月8日から先行予約の受付を開始。価格は7万2600円です。

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