トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場

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ガソリンとエタノール燃料が利用可能な「フレックスハイブリッド」もラインナップ

 2024年4月22日、トヨタのブラジル法人は新型「カローラクロス」を発表しました。
 
 外装のデザイン変更などを伴うマイナーチェンジを実施し、イメージを一新した2025年モデルです。

レクサス「スピンドルボディ」を思わせる斬新フェイス!

 カローラクロスは、1966年以来グローバルで展開されるトヨタの世界戦略車「カローラ」シリーズに、2020年に追加されたコンパクトSUVです。タイでグローバルデビューを果たし、日本導入は2021年9月でした。

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 4代目プリウスや他のカローラシリーズ同様に、最新のTNGA「GA-C」プラットフォームをベースに開発され、先進運転支援機能「トヨタセーフティセンス」を装備します。

  パワートレインは1.8リッターハイブリッド、ガソリンとエタノールのどちらも燃料として使用できる最高出力175ps、最大トルク20.8kg-mの2リッター“フレックス”エンジン、そしてフレックスハイブリッドをラインナップします。

 トヨタのブラジル法人によると、カローラクロスはこれまで現地で23万台以上が生産され、ブラジル市場やラテンアメリカカリブ海の20か国以上で販売され、成功を収めているといいます。

 なかでも2023年は、ブラジルで最も売れた電動モデルとなっただけではなく、同国で最も輸出されたクルマとなりました。

 このようにユーザーからも高評価を得ているカローラクロスが、ブラジル市場でマイナーチェンジを実施しました。

 最新の2025年モデルでは、外装デザインを変更しました。

 モダンさと洗練さを表現する新ハニカムスタイルグリルを中心に、フロントまわりを一新し、LED シグネチャとシーケンシャルターンライトも備えています。

 また18インチアルミホイールも新たな3次元デザインが採用され、よりエレガントな印象。リアライトのデザインも一新され、SUVらし存在感をさらに際立せました。

 内装も質感を高めています。

 3つの直感的な表示メニューを備えた新しい12.3インチデジタルメーターパネルを採用するほか、内装色の組み合わせも刷新され、アンビエントライティングも搭載されました。

 ブラジルにおける新型カローラクロス2025年モデルの販売価格は、16万4990レアル(約494万円)から21万990レアル(約632万円)までです。