timelesz菊池風磨、新体制に拒否感あっても「全然いい」 「一枚岩」夢見て決意表明「時間かけてでも絶対...」
アイドルグループ「timelesz」(旧・Sexy Zone)の菊池風磨さんが、2024年4月10日に「KAT-TUN」中丸雄一さんのYouTubeチャンネルで公開された動画に出演し、グループの体制変更をめぐるファンの声に言及した。
「timelesz」は1日のYouTube生配信の中で、グループ名の変更と同時に新メンバーオーディションの開催を表明。ファンからは賛否の意見が寄せられている。
「前向くには時間かかるよって人もいらっしゃると思う」
「菊池が今、本当に伝えたいこと。」と題された動画の中で、中丸さんが、様々な意見が出ている現状について「ケンカしてほしくないわ」と切り出した。
中丸さんは、「『いろんな意見出る』イコール『ケンカ』みたいなことにはなっちゃうんだけど、意見があることは自然なことだから、避けては通れないと思うんだけど。それを1回出して意見言ったとしても、最終的には仲良くしてほしい」と力説。
これに菊池さんは「わかります。ありがとうございます。それすげーお伝えしたかったんだ」と大きく頷いた。2日にインスタグラムのストーリーズで質疑応答の機会を設けたことを振り返り、「7、8割だったか、半分以上は少なくとも否定的な意見が最初は届いてた」と明かす。
一方、「どんどん時間が経つにつれて肯定派の方がちょっとずつ増えていって、理解してくれたのか、応援したい気持ち、前向きにとらえてくれる方々が多く目立った」とし、「それは大前提としてめちゃくちゃ嬉しいですし、より自分の中でも、ちゃんとこれからも向き合っていかないといけない」と自覚。
そのうえで、「ですけど時間ってかかると思うんで」とし、「前向きに応援しようってその瞬間思ってくれた方々もいらっしゃれば、それでもちょっと、まだ前向くには時間かかるよって人もいらっしゃると思う。それでいい」と考えを述べた。
前向きになれないファンが「ネガティブに写ったら嫌」
続けて、菊池さんは「危惧しているのは、僕がインスタで質問箱をやったことによって、前向きになれないtimeleszのファンおよびSexy Zoneのファンの人がネガティブっていうか、そういう風に写ったら嫌だな」と懸念を訴え、
「その意見はその意見ですごく貴重な意見だと思いますしそれでいいと思うんですよ。いきなり前向かなくても全然いいと思うんですよ。ただその人達のことを僕らは諦めるんじゃなくてその人達にも、もちろん肯定してくれた人たちにも、全員に、よりこれからちゃんと誠意をお見せしていかないといけない。それでみんなで一緒に一枚岩になってほしい」
と伝えた。中丸さんが「否定派も肯定派も根本の原動力はセクゾ、今のtimeleszを気にして応援したいが原動力だから。向きが違うだけで」と話すと、菊池さんは、
「納得してもらえるようにするのが今後僕らの役目なんで。今、納得を絶対100%してくださいってことは僕らも望んでないというか、僕らはそういうことをお伝えしたいんじゃなくて。時間かけてでも絶対、最終的には納得してもらえるように精進するっていうのを決意としてお伝えしたいので」
と改めて強調した。
動画のコメント欄には、「ファンのネガティブな感情を否定したり無理に鼓舞したりせずに、いつも寄り添って肯定してくれる優しい人」「今は前向きになれない人も前向きに捉えている人も置いていかない、諦めないtimelesz、めちゃくちゃかっこいい」「全方向配慮できて愛で包める風磨すごいな」などの声が寄せられている。