石川出身18歳アイドル、被災地・輪島の「悲惨な状況」に衝撃 「実際に自分の目で見ると...」ボランティア活動報告
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「OCHA NORMA(オチャノーマ)」の中山夏月姫さん(18)が2024年4月10日、グループ公式Xを通じて、出身地である石川県でボランティア活動を行ったと明かした。
中山さんは1月2日のブログで、1日に能登半島地震が起きた際、石川県加賀市にある実家に帰省していたと報告。実家は被害が少なかったものの、輪島で発生した火災により、知り合いの家や仕事場、思い出の地にも全焼した場所があると告白し、「本当に心が痛いしか言葉が出ないです」と伝えていた。
「ボランティアとして手伝ってきました」
中山さんは4月10日、グループ公式Xで、「先日、輪島に行ってきました。地震が起きてからの輪島は初めてです」と報告した。中山さんの父は漆器の仕事をしており、「父のお仕事関係の方の倉庫の片付けをボランティアとして手伝ってきました」と明かした。
投稿では、合羽を着用し、荷物を運んだりホウキを手にしている自身の写真を公開。「まだまだ厳しい状況が続いているらしく私もできることは限られているけど少しづつ考えて行動していきたいですね」と意気込む。
前日の9日にはブログでも詳細を記していた。「朝の4時半くらいに起きて5時には家を出て能登に向かって活動をしてきました」といい、次のとおり思いを述べている。
「やっぱり輪島の方の風景というか景色をみると言葉が出なくなる感覚というか... 家が何軒も何軒も倒れて崩れていたり1階部分が無くなっていたり土砂崩れになっていたり... 悲惨な状況でしたね。ニュースとかでは沢山見ていましたがやっぱり実際に自分の目で見ると衝撃でした」
Xでは、中山さんによる先の投稿に、「こうして発信してくれることで現地の実情がわかってとても良いことだと思う」「実際に行動に移せるところ本当にすごいと思う」という声が集まっている。