トヨタ「新クロスオーバー」発表! 今夏発売「進化クラウン」何が変わる? アップグレード内容とは

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クラウンクロスオーバー」が更に進化!? 何が変わる?

 2024年4月4日にトヨタは新型「クラウンクロスオーバー」を発売しました。
 
 同時にこのクロスオーバーを対象としたアップグレードサービスを今夏から始めると言います。

進化する「クラウンクロスオーバー」 何が変わる?

 今回の一部改良では、以下の変更が行われています。

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【主な改良内容】
 ●仕様について
 ・外板色に「マッシブグレイ」を追加
 対象グレード:CROSSOVER RS、CROSSOVER Z、CROSSOVER G)

 ・内装色に「ブラック/サドルタン」を追加
 対象グレード:CROSSOVER RS、CROSSOVER Z

 ・内装の質感を向上
 ドアトリム・インパネ・センターコンソールボックスにソフトパッド追加など

 ●グレードについて
 ・CROSSOVER RS”Advanced”、CROSSOVER G”Advanced・Leather Package”、CROSSOVER G”Advanced”で好評な装備(ハンズフリーパワートランクリッド、イージークローザー、カラーヘッドアップディスプレイ等)を標準化し、「CROSSOVER RS」「CROSSOVER Z」「CROSSOVER G」「CROSSOVER X」の4グレードにへ集約。

 ・2.5L HEVの上級グレードである「Z」を新設
 従来「RS」にしか設定のなかった、上級安全装備や上級ナビを標準装備、後席快適オプションも選択可能に。

 ●アウトドアな世界観を表現した特別仕様車「CROSSOVER RS “LANDSCAPE”」を設定
 -専用外装色(ブラック×アーバンカーキ)、オーバーフェンダー、マッドガード、ヒッチメンバー、60:40分割可倒式リヤシート(トランクスルー)などを特別装備
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 このようにグレード展開の変更や内外装に追加、そして新たな特別仕様車が設定されました。

 また今回の発表では、「CROSSOVER G」にアップグレードレディ設計を施し、車両購入後の機能追加が可能になったことも明かされています。

 アップグレードレディ設計とは、車両開発時からアップグレードに必要な部分をあらかじめ織り込んで設計することで、購入後でも欲しい装備や機能を後から付けられるというものです。

 この取り組みは、KINTOが展開する「KINTO Unlimited」専用モデル(プリウス・ヤリスクロス)で採用されていましたが、今回のクラウンクロスオーバー(CROSSOVER G)では初めて専用モデル以外でも搭載することになり、今後も他モデルで展開予定だと言います。

 なお対象は、CROSSOVER RS/CROSSOVER Zで標準装備となる以下のアイテムです。

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 ●トヨタチームメイト
 アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)

 ●Toyota Safety Sense機能拡張
 緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)、フロントクロストラフィックアラート[FCTA]、レーンチェンジアシスト[LCA]

 ●快適機能
 本革シート、前席シートヒーター/ベンチレーション、助手席4ウェイパワーシート、マイコンプリセットドライビングポジションシステム、ステアリングヒーター
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 さらに、今回のクラウンクロスオーバーを対象に独自のメーターデザインを追加するソフトウェアアップグレードも「KINTO FACTORY」で予定しています。

 これは「12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイ」を採用している車種を対象に、2023年に「アルファード/ヴェルファイア」から始めたものです。