「6回途中までノー・ノ―」カブス今永昇太、衝撃のメジャーデビュー 6回無失点9奪三振の初勝利に「火の玉ストレートやな」
シカゴ・カブスの今永昇太投手が、2024年4月1日(日本時間2日)、コロラド・ロッキーズ戦でメジャー初登板し、初勝利をあげた。6回2死までノーヒットに抑える快投だった。
デビュー戦で6回以上投げ、無四球9奪三振以上は2人目
メジャーデビューを果たした今永は初回を3者凡退に抑え、続く2回もサードのエラーでランナーを許すも後続を抑え、無安打、無失点で切り抜ける。
今永はその後も好投を見せた。6回表ツーアウトからセンターへのヒットを打たれるまで、ロッキーズ打線をノーヒットに抑え込んだ。7回はマウンドに上がらず、6回を投げ、2安打9奪三振、無四死球、無失点と圧巻のピッチング。
試合は5対0でカブスが勝ち、今永はメジャー初登板で初勝利をあげた。
カブスによると、今永は1901年以降、メジャーデビュー戦で6回以上を投げ、無四球、9奪三振以上を記録した2人目の投手になったという。
今永の好投にXでも「完璧なピッチング!!今永投手、初勝利おめでとうございます」「火の玉ストレートやなまじで」「相変わらずのキレ、圧巻ですねー」「彼はすでに山本よりも上回っている」などのコメントが寄せられた。
同じくカブスの鈴木誠也選手も2番・指名打者(DH)で先発出場し3打数1安打1四球の活躍を見せた。
今永は2023年シーズンのオフに、横浜DeNAベイスターズからポスティングシステムを利用して4年契約でシカゴ・カブスに移籍。