1番時計をマークしたエレファントラン(c)netkeiba

写真拡大

 28日、道営ホッカイドウ競馬の舞台となる門別競馬場で今年3回目となる「競走能力・発走調教検査」が行われた。33頭の2歳馬(牡10頭、牝23頭)含む45頭が受験し、2歳馬は受験した馬すべてが合格した。

 その中でもっとも速いタイムを記録したのは社台コーポレーション白老ファーム生産のエレファントラン(牡、父ニューイヤーズデイ、柳澤厩舎)の50秒6。ダッシュよくゲートを飛び出すと、そのままハナをきり、最後は外から迫る2着馬を再び突き放した。

 近親にNARサラブレッド3歳最優秀馬のマグニフィカがいるファミリーで、祖母のエロージュは南関東桜花賞3着という血統。

 ホッカイドウ競馬は4月17日に開幕する。