ド軍ナインが日本CM出演? “大谷効果”で上がる価値…注目度増大で「今がその時」
大谷、山本の加入で「全員が多少なりとも知名度が上がる」
大谷翔平投手、山本由伸投手が加入し、今季のドジャースは例年以上に注目度がアップしている。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、ドジャースの他の選手にも“大谷効果”がもたらされると主張。選手たちも“乗り気”だという。
ジェームズ・アウトマン外野手は、日本の製菓会社のCMに出演することできれば楽しいと考えているという。メジャー2年目の昨年に中堅に定着し、151試合で23本塁打をマークしたイケメン26歳は「市場が拡大したから、自分のブランドに生かすことは重要だ」と語った。
常に多くの報道陣に囲まれている大谷や山本。マイケル・グローブ投手は「背景に映ろうと狙っているんだ」と述べる。カメラに映っている時に、日本語のジョークを学ぶことを願っている。「自分は何を言ったかわからないだろうけど、僕は笑うよ」。日本で人気者になりたい思いがあるようだ。
アウトマンはテオスカー・ヘルナンデス外野手が人気を得るのではないかと予想する。「ショウヘイととても仲がいい。いつも冗談を言い合っている。彼はスペイン語を教えているし、ショウヘイは日本語を教えている」。一方、デーブ・ロバーツ監督はエンリケ・ヘルナンデス外野手を挙げる。「彼は幾度もショウヘイの隣のポジションを確保するだろう」としている。
エンリケ・ヘルナンデスは「あの背が高くて、長髪の男」とタイラー・グラスノー投手を推した。実際は、グラスノーとアウトマンという回答が最も多かったという。俳優のシリアン・マーフィー氏は自身がグラスノーに似ているとコメント。エバン・フィリップス投手とギャビン・ラックス内野手は、アウトマンはドラマ「Game of Thrones」に出演するジョン・スノーに似ていると語ったという。
アウトマンが製菓会社を狙っている一方、グラスノーは自身の好物だという寿司の案件を狙っているという。フィリップスも「ショウヘイとヤマモトがいるので、全員が多少なりとも知名度が上がるだろう。ドジャースのブランドにとってはいいことだ。国際的なブランド価値を高めたかったら、今がその時」「(ワールドシリーズを制覇したら)僕たち全員が日本で有名になれればいい」と語った。いずれにせよ、ドジャースは“大谷・山本景気”に沸いているようだ。(Full-Count編集部)