玄関がすぐに散らかってしまうことに悩んでいる方は多いのではないでしょうか？　「ESSEフレンズエディター」のライフオーガナイザー・名倉永利子さんが、玄関をラクに片づけられる簡単な3つのコツを語ります。

きれいな玄関をキープするためにしないこと

大量の段ボール箱に散乱したスリッパ、放置されたバッグ…。もしものとき、避難口になる玄関がものであふれていると、快適に暮らすことはもちろん、安全に暮らすこともできません。

玄関に置くものを厳選して散らからないように適切に収納するために、次の3つのポイントを徹底しましょう。

1：“とりあえず”置かない

「１つだけならいいよね」と玄関にものを置くのはNG。いつの間にか、仲間たちが周りに増えてしまうので、普段からものを置かないようにすることが大切です。

とはいえ、必要なものは置きたいですよね。そこでわが家では、散乱しがちなスリッパをまとめてお気に入りのカゴに入れています。

2：床にものを置かない

わが家の玄関は狭く、十分な収納スペースがないので、壁面を有効活用しています。

小学生の長男が床に放り投げて放置しがちなリュックは、子どもの身長の高さに合わせて壁につるしています。使いたいときにすぐに持ち運べますし、帰宅後はサッと元の位置に掛けるだけなのでオススメです。

3：ものを迷子にさせない

カギや帽子などの玄関に置いておきたいものには、それぞれの指定席をつくってあげます。その結果、玄関が片づいただけでなく、お出かけ前にあわててカギを探し回ることもなくなりました。

わが家で使用している白いフックはセリアで購入したもの。キーボックスなどの特別な収納用品を使わなくても問題ないですし、ワンアクションで取り出せる方がラクです。

3つのコツを実践して、玄関をスッキリきれいに

玄関は家の入口。人目に触れることもあります。玄関がきれいに片づいていると、気持ちがスッキリするだけでなく、いざというときに大切な家族の命も守れます。今回紹介したテクニックをぜひ実践してみてください！