絶好調レヴァークーゼン、特別ユニフォームを発表!「地図デザイン」で街のスポーツ文化をリスペクト
ドイツ1部バイヤー・レヴァークーゼンとキットサプライヤーのCastoreは21日、2023-24シーズンの特別ユニフォーム「Bayer Sports Family」を発表した。
Bayer Leverkusen 2023-24 Castore Special Edition
バイヤー・レヴァークーゼン 2023-24 Castore スペシャルエディション
23-24シーズンのスペシャルエディションは、ダークブルーを基調にシアン系の色でホームタウンであるレヴァークーゼン市の地図をデザインしたユニークなものに。
エンブレムの下(胸のBayerロゴ右側)に位置する丸い図形は、チームの本拠地「バイ・アレーナ」だ。
背面にもレヴァークーゼン市の地図がオールオーバーで描かれているが、よく見ると前面と同じ地図をそのまま使用している。地図をデザインするユニフォームというのはサッカー界に時々登場するが、前後面で同じというのは珍しいかもしれない。
“Family”という言葉を使った今回のユニフォームは、スポーツ都市レヴァークーゼンに敬意を表したものだという。
クラブはバイエル社の従業員によって創設された経緯を持つが、当初はハンドボールやボクシングなど他の競技も含めたスポーツクラブTSVバイヤー04レバークーゼン(Sportvereinigung Bayer 04 Leverkusen)の一部門だった。
正確には、最初は体操クラブ「TuSバイエル04レバークーゼン」の一部門だったが、クラブの説明だと政治的な理由により分裂し、前出のスポーツクラブが誕生したらしい。
レヴァークーゼンのキットカラーでよく使われるブルーは、体操クラブの色であり、そしてサッカーチームもまた1920年代から30年代にかけて使用したものだ。
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キット名の「Bayer Sports Family」とは、街のスポーツ文化へ敬意を表すとともに、スポーツクラブの一部門だったクラブの原点に対しても敬意を表したのかもしれない。
地図を描いたこの特別ユニフォームは、2月23日に開催されるマインツ05とのホームゲームで選手が着用する。